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「副司令の鍵穴」
「あら、どうしたの?大神くん」
「ここのところ、銀座で空き巣が増えてるみたいなんです」
「物騒ね…。うちの劇場も気をつけないと」
「えぇ。普通の住宅よりセキュリティーは強化してあるものの、普通の鍵ではピッキングされればおしまいですからね」
「どういうこと?」
「つまり…――鍵穴になってください。かえでさん」
深夜。
かえでは大神の命令で『鍵穴』になった。
軍服を着ていながら下着は上下つけておらず、特注のドアに体を固定されていた。
腰から上は玄関に、下半身は外にさらけ出し、尻を無防備に突き出している状態である。
「ちょ、ちょっと…!なんなのよ!?これは!!」
「紅蘭が発明した特殊な錠前です。かえでさんが2回イクと開いてしまいますから気をつけてくださいね」
「え!?」
「百聞は一見に如かず。泥棒が来たみたいですよ」
「えっ!?どうすればいいの!?」
「何も感じなければいいんですよ。俺はここで見守ってますから安心してください」
「わ、わかったわ、大神くん…」
かえでは緊張して汗ばんだ手で大神の手を握った。
「へっへっへ、ここが今夜のターゲットだな」
「変わった形の鍵穴だな。こんなの見たことないぜ」
つんつん…
「あん」
泥棒たちは紅蘭の発明品の影響で、かえでの女穴を鍵穴だと思い込んでいるようだ。
「どうせ特注品なんだろうよ。さすが大帝国劇場だぜ!これなら金庫にたんまり金がありそうだな」
泥棒の一人がいつも使うピッキング道具の針金をかえでの女穴に突っ込んだ。
「ひああああああ!!」
ぐりりっ!!ズボズボズボズボ…!!
「いやああ〜っ!!そんな物でズボズボしないで〜!!」
金属の冷たい棒がかえでの彼処をかき混ぜる。
発明品の影響で、かえでの姿と声は向こうにわからないものの、鍵が開いてしまったらばれてしまう。
「チッ、しぶといな…」
泥棒は針金の先を曲げ、再度かえでの鍵穴に入れ直した。
「いやああああっっ!?」
曲がった針金はかえでの尿道裏のGスポットを難なく探り当てた。
こりこりこり…
「ひいいいい〜!!針金で彼処を引っかかれてるぅぅ!!」
「我慢してください!かえでさん」
「そ、そんなこと言われたってぇ〜!あっあっき、気持ちいい〜」
「お、ここになんかあるぞ」
「よし、そこを徹底的に攻めろ!」
「わーってるよ!」
こりこりこりこり…!!
「きゃああああああ〜ん!!もう引っ掻かないで〜!!どうしてそこがわかっちゃうの〜!?」
「ハッ!いけない!1つ目のロックが…!!」
「もうダメぇ…!イっちゃう〜」
かえでが1回目の絶頂を迎えると、カチッと1つ目のロックが解除されてしまった。
「なんか音がしたぞ」
「ロックが一つ解除されたみてぇだな。俺の手にかかればこんなもんよ♪」
「ごめんなさい、大神くん…」
「仕方ありません。まだあと1つ残ってますから。…にしても泥棒のテクがそんなにいいんですか?恋人の俺の前でイクなんて」
「し、仕方ないでしょ!?あんなところ責められたら誰だって…ふああああっ!?」
泥棒は休む間もなく次のロックを解除しにかかる。
「おい、もっと長いのないか?」
「これならどうだ?」
「ちょいと太いな…。ま、いいか」
ズボッ!!
「ああああ!!また入ってきたぁぁ〜!!」
子宮口をコツコツ軽快にノックしながら回転ドリルのように奥へ入っていく。
見えない相手から責められるのはこんなに気持ちいいものなのか…。
かえでは涎をたらしながら鼻の穴をふくらませ、快感に耐えるべくガチガチ歯を鳴らした。
「おい、まだか!?早くしないと見つかるぞ!!」
「わーってるよ…!」
ぐりぐりぐり…!!
「うきゃああああああ」
焦り始めた泥棒のピッキングはさらに激しさを増していく。
「ダメぇ!!ダメぇ!!またイっちゃう〜!!」
「犯人たちも焦ってるんですよ。もう少しだからがんばってください!」
ぐちぐちぐち…!!
「ふおあああ!!助けて!大神くん…!恐いわ!!また奴らにイカされちゃう〜!!」
「かえでさん、がんばってください!俺がついてますからね」
「大神くん…私も大神くん以外の男にイカされたくないわ…!!」
だが、かえでの努力をあざ笑うかのようにもう一人の泥棒がかえでのアナルに指を入れた。
「きゃああん!!そこはダメぇ!!」
「おい見ろ!こっちにも穴があるぞ」
「一つはダミーか…。両方ピッキングすればそのうち開くだろ」
「よし、こっちは俺がやる!」
ずちゅっ!!ズボズボズボ…!!
「いやああああ〜!!2人同時になんてやめてぇ〜!!」
「ほれほれ、早く開いちまいな」
「ああああ〜あああああああ〜ん」
「まずい!最後のロックが…!!」
「イッちゃう〜!!もうダメぇ〜!!開いちゃう〜!!」
「――コラ!!そこでなにしている!?」
「やべぇ!!サツだ!!」
「逃げるぞ!!」
かえでが2度目の絶頂を迎える直前で逃げていく泥棒の足音を聞き、大神とかえではホッと胸をなで下ろした。
「どうやらあきらめてくれたみたいね」
「かえでさんが我慢強いおかげですね。ありがとうございました」
「私だけじゃ耐えきるなんて無理だったわ。大神くんがずっと手を握って励ましてくれたおかげよ」
「かえでさん…俺もヤっていいですか?見てたら興奮してきてしまって…」
「ふふふっ、しょうがないわね」
「できるならそのままで」
「えっ!?このまま!?」
大神は玄関外までわざわざ回り、かえでの敏感な鍵穴に己の剛直を突き刺し、出し入れを早めていく!!
ズッズッズッズッ…!!
「うおおお〜!!かえでさんの鍵穴は俺がこじ開けてやる〜」
「あああああああ〜ん大神くんの鍵ならすぐ開いちゃいそうよ〜」
大神とのセックスと愛撫を素直に受け入れ、かえでは自分の胸を揉みながら喘いだ。
「鍵穴のオイルが鍵に絡みついてきますよ…!出、出るぅぅ!!」
「あああああああっ!!大神くんの鍵で今夜も彼処を開けられちゃう〜」
2つ目のロックが解除され、かえでは秘所から大神の精液を垂れ流しながらうっとり微笑んだ。
「やっぱり大神くんの鍵が一番大きくて最高よ」
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