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delusion キリリク 山田様 R18


「いやぁ〜〜〜真夏のスーツはあちぃなぁ〜〜〜」


一仕事終え、ロッカールームでアンダースーツを脱ぐ。


こんな日はビール〜♪と鼻歌を歌いながら着替えているとバニィがいきなり背後から話かけてきた。


「‥‥オジサン‥‥」


「うおっ!!ななな何?突然


無言で背後に近づくバーナビーに後ずさる。


「案外‥‥」


「へ?」


アンダーから剥き出しの腰をガシリといきなり捕まれる。


「ひぎゃあぁ!!!」


「細い‥‥」


「やめやめやめてっ!!!」


身もだえる虎徹など全く気にせず、さわさわと腰回りを撫でる。虎徹はゾワゾワする感覚になんとかバーナビーの手からのがれようとするがいっこうにバーナビーの手は離れない。


「トレーニングサボってばかりのくせにいい身体してますね‥‥」


ムスッとしながら触りつづける。


「もっ、ダメッだって!離せ‥‥」


普段の虎徹らしからぬ姿にバーナビーはちょっとした悪戯心が芽生える。


「‥‥弱いんですね?腰に触れられるの。」


クスリと意地悪く笑いながら、つつ‥‥と脇腹を指でなぞる。


「うあっ/////」


ピンッと背をしならせて、虎徹が目の前のロッカーに縋る。


「随分可愛い声ですね‥‥普段はくだらないことしかいわないのに‥‥その方がずっといいですよ。」


「くっそ!バニィてめぇ後で覚えてろよ!!」


振り向き睨みつける虎徹。しかし、羞恥に染まったその顔はバーナビーの加虐心を煽るだけだった。


「そんな顔しないで下さい。僕は若いので物覚えはいいですよ。」


オジサンと違って‥‥と、呟くと脱ぎかけのアンダースーツをスルリとぬきとり、虎徹の膝まで下げる。


「なっ!!なにしてっ!」


抗議の声など無かったように下肢に触れてくる。太股から臀部にかけ確認するかのようにさわさわと撫で回す手付きにゾクリとする。そのまま虎徹の急所を握るとビクリと身体が揺れ身じろぎが止まる。


「暴れないで下さい。悪いようにはしませんから‥‥‥」


しっとりとバーナビーが耳元で囁く、吐息が耳朶にあたり虎徹の頬に朱が走る。


「バッ‥‥‥か野郎‥‥何考えてんだよ‥‥‥」


「‥‥‥別に、得に何も考えてませんが。」


「はぁ?!冗談にしちゃたちが悪すぎるそ!!」


「‥‥そう‥‥ですね‥‥」


肯定の言葉と裏腹にバーナビーはゆるりと手を動かし、虎徹のペニスを愛撫する。竿を扱き、鬼頭をユルユルと撫でると先走りがジワリと溢れた。


「ぁ‥‥うん‥‥‥やっ‥‥」

逃げるように動く腰が左右に揺れ、バーナビーの股間に当たる。ゴリリと触れた箇所が硬度と熱を持っていることに虎徹が気づき、ビクリとする。背後でバーナビーがクスリと笑った気配がしたが、今の情けない現状に顔を合わせることは出来ず。ただただ身体を強張らせることしかできなかった。


「はぁ‥‥‥」


熱い吐息が耳の後ろにかかり、バーナビーが臀部に熱い高ぶりを押し付け動かしてくる。擬似性交のような動きにますます虎徹の顔が赤らみ、妙な高揚感が湧き出る。握った手の爪が白く浮き立つ。


「‥‥‥‥っ‥‥‥」


「感じてるんですか?」


動きを止めることなく扱れていたペニスは硬度を持ちいつの間にか痛いほど張り詰めていた。


「なっ!違っ‥‥‥」


「嘘つかないでください。こんなに硬くして、先っぽだって‥‥ヌルヌル‥‥‥」


バーナビー自身の高ぶりを強く押し付けられると同時に鬼頭の割れ目をグリッと刺激され、思わずビクッと身体がしなり、少量の精液を漏らす。


「やぁあっ!」


「ずいぶん感じやすいんですね?もう、オモラシなんて‥‥はしたない。」


でも、せっかくだから‥‥と、バーナビーが言い、虎徹のペニスから精液をからめとり、自分の高ぶりを押し付けていた箇所に指をはわす。


「え?ちょっ‥‥嘘‥‥やめ‥‥や‥‥‥あ゛ぁ゛!!」


ズブリと左手の第2・3指を根元まで差し込み性急に中を解す。強い刺激に虎徹は逃れようとするがバーナビーの手がそれを逃すまいと腰をきつく捕まえる。それにより、バーナビーの指から逃れることは出来ず、揺れる腰は自ら中を解すように動いてしまう。


「あ゛っあっぁあ‥‥」


意味のない声が漏れ、いつの間にかバーナビーの指が虎徹の今まで知ることの無かった新たな性感帯を擦りあげる。いつしか逃げるための腰の動きはその快楽を追うように揺らめいていた。


「身体は素直になってきましたね。可愛いですよ‥‥オジサン‥‥」


「るせっ!変‥‥態‥‥」


「変態にこんなにされてよがってる貴方はなんなんですかね?ほら、こんなに馴染んできた‥」


虎徹の精液で慣らされたアヌスをクパァと指で拡げられ、中にフッと息をはきかけられる。


「!!んぅっ‥‥」


「もう指じゃあ足りないんじゃないですか?」


甘い誘惑の声に虎徹はクラリとしたが、それにはまだ理性が邪魔をして素直に快楽に溺れることはできなかった。


一方バーナビーは燻り溜まるばかりの熱に限界を覚え、虎徹を追い込む為にアヌスに舌を這わせ、入口を突くように舐め、細く長い指は性感帯=前立腺をグリグリと刺激した。


「いっ!やぁあぁぁ!!」


ひときわ強い刺激に虎徹は女の様に喘ぎ、身体を震わせる。ロッカーに縋ることも出来ずズルズルと床にへたりこみ、崩れる腰だけはバーナビーの腕に拘束され高く掲げられる、放置されたペニスからはダラダラと涎が垂れ、タイルに透明な雫を撒き散らす。


「淫乱‥‥‥いつも、こんな抱かれ方をするのですか?」


「しっ‥‥らぁ‥‥なっ‥‥」


「嘘つかないで下さい。こんな‥‥クソッ‥‥ムリだ‥‥」

アヌスから指を引き抜き、焦った様にベルトを外し、バーナビーはいきり立つペニスを取り出す、その姿を振り返り熱に浮された虎徹の瞳が見つめる。バーナビーは虎徹と視線を絡ませながら、ベロリと自らの指を舐め精器に絡ませる。そのまま、濡れそぼったアヌスに鬼頭を埋める。


「い゛っ!」


今までの指とは比べようのない圧迫感に虎徹が悲鳴を上げる。バーナビーもキツすぎる締め付けに額に汗を滲ませていた、もっともっと奥に繋がりたい‥‥焦る気持ちと虎徹を傷つけまいと気遣う心がせめぎあう。宥めるように背後から耳たぶひ首筋にキスを落とす。小刻みに揺らす腰が徐々にバーナビーの侵入を許す。根元まで埋め込み一息つくと虎徹がフルフルと震え、冷たいタイルに縋っていた。タイルに縋る白い指先に自分の手を重ね。


「虎徹さん‥‥ナカ凄くイイ‥‥トロットロ‥‥」


触覚だけでなく聴覚からも犯され虎徹はハラハラと涙を流す。腰をスルリと撫であげればバーナビーをキツク締め上げ、それに熱い息を吐く。


「やらぁ‥‥もぉ‥‥なんで‥‥」


確かに感じている快楽も拭えない羞恥心もどうしていいのかわからず子供の様に涙を流す。


「何も‥‥考えないで‥‥俺だけ感じて下さい‥‥」


バーナビーの声が麻薬のように頭に響く。乱暴な愛撫はいつしか蕩けるような愛撫に、痛みを伴ったアヌスは溶け、バーナビーを甘受していた。















(‥‥‥なんてね。あ〜〜〜あの腰、触りたい‥‥)


虎徹の着替える後ろ姿をジトッと見るバーナビーであった‥‥‥




山田様大変お待たせしました例のブツですまさかの妄想オチですみません少しでも気に入っていただけたら光栄です

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あきゅろす。
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