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もとちかコレクション
欲しがりな殿(長曾我部軍)
※捏造長曾我部軍注意










「はぁー――――……」
σ(‐.▼)




「父上……。どうされました? どこか、お身体の具合が悪いのですか? でしたら…」
「あー…、ちがう、そう言うんじゃねぇんだ、信親…」
「では……何か悩み事で…?」
「ぅう〜ん……。いや、すまねぇな、のぶ…。心配かけちまってよ…。俺は大丈夫だ…!」
「しかし…」
「ちょっと気分転換に、浜辺でも散歩してくるわ」
「お供します」
「のぶ、俺は餓鬼じゃねえ。そう心配するなって…、な?」
「っ……」
「んじゃ、ちょっくら行って来らぁ!」
「あっ…。お気をつけて…!」
「おう!」




「……心配するなと言われても、私は心配なんです…父上…!」
ε=(`∧´)=з




「おや? 若殿も、お出かけですか?」
「谷……。いや、私はただ……」
「ふふっ。…時には、一歩下がって見守るのも良いのでは?」
「…………」








「……これは、一歩下がると言うよりも……隠れて……」
「しっ…! バレちゃいますよ、若殿」
「〜〜〜っ」
「…何コソコソしてんだ?」

ビクビックーンッッ!!
Σ(((○Д○)))
Σ(((@Д@)))

「?! …驚かすな、隼人!!」
「そうですよ、人が悪い…」
「あんだと?!」
「Σ!!! 二人とも静かにっ! 父上が動いた!!!」
ε=(◎皿◎")=з

Σドキッッ!!
((ι@∀@))
(( ̄∩ ̄ι))

「……元親様は、希少動物か天然記念物扱いか?」
( ̄Д ̄ι)

「まぁ、ある意味そうかも知れませんね…。姫若子は希少でしょうし……天然でもありますから…」
(* ̄∀ ̄*)

「しっ!!! (`∧´")=з」

「「…………」」
( ̄∀ ̄ι) (ι ̄∩ ̄)




北の空を見つめる殿。

「はぁ…………」
σ(´‐▼)


「……あぁ〜〜……」


「…………いいなぁ…………」


「…………本多忠勝…はふぅ////」
σ((*´∀▼*))




「Σ!?!?! ち、父上ぇっ?!!」
「元親様は、一体何ほざいてんだ…?!」
「なるほど…。殿の悩みは、戦国最強の本多殿のことでしたか…」
「!!! Σ(`Д´)」
「…ま〜だ欲しがってんのかあんの姫若子は! まったく……」




「………………かつ……」


「……ただ……っっ……!!」


「っ……ホンダァァー――ッ!!!」
|||(*≧□▼*)|||




「Σ!! 叫びやがった!! なにやってんだ、あの馬鹿殿はっ!!!」
ε=(Θ皿Θ")=з




「………………はぁー。やあっぱ、来ねえかぁ……」
σ(´д▼)




「来るわきゃねーだろっ! あいつは、徳川に仕えてんだぞ!! 馬鹿か!!!」
ε=(`皿´")=з

「隼人…! 父上を馬鹿馬鹿言うな!! 父上はっ、徳川殿の真似事をしたかっただけだっ…!!」
「殿は、強くて大きいのが、お好きですからねぇ」
「それは、父上は…本多殿を……好いている……と…?!」
「ふふっ。殿は、恋煩いですね」
「!!?!! Σ(((○Д○)))」
「!?! Σ((ΘДΘ"))」

…ガガァ〜〜ン…!!




「おや……? 隼人までその反応ですか。おやおやおや、ふふふふふっ」
(* ̄∀ ̄*)




20100423



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あきゅろす。
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