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ハピネス
-15-(最終)
陽が暮れる頃家の人が帰ってきた。
洋平は挨拶だけして帰った。
本当に流川は抱き締めているだけで、ほんとキスぐらいだけで何もしなかった。
そのキスも軽いもの。
「許してやっかな」
腕を上げて頭の後ろにやる。
日中は良かったがさすがにシャツ一枚おまけにハーフパンツはまだ寒かった。
「やっぱ借りてくんだったな」
腕を組みながら洋平は後悔していた。
―END―
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