平穏最後の日(完結) 拍手御礼過去文(腐女子的観察日記) こんにちは! 私はどこにでもいるクラスメイトAです!腐ってます! そんな私は、どこにでもいる普通を装って日々萌えを探しているわけです。 本当は全寮制の男子校に行きたかったけど、女子の私が行けるはずもなく。 まあ、二次元と違って三次元の男子校なんて期待はずれよね! 腐友が行ってるお金持ち校の全寮制男子校というもろ王道的なところも、基本的にはノンケが多いらしいし・・・。でも、最近超絶美形が編入してきたらしいとか!しかもノンケをも誑してるとか滾る! くそぉ高橋め、年下のくせに羨ましす・・・! 気を取り直して、実際は共学なのに男子たちでいちゃいちゃしてる方が萌ゆるよね?ね!? そう、共学だからこそ貴重な萌えが今日もやってきましたよっと。 観察観察ぅ! 「遼ちゃん眠そうだね、大丈夫?」 「うん平気。昨日寝るの遅かっただけだから」 そう言って遼介君の額を撫でる裕太君・・・・ き・・・ キタ――――!!!(・∀・) おおっと私としたことが叫びそうになるところでした。 心の中で留めて一言も発しなかった私を褒めて誰か! この2人前から怪しいと思ってたのよね。 そしたら聞いたところによると幼馴染とか!幼馴染キタ!溺愛キタ! 遼介君の方は脈が感じられないけど、裕太君の方はマジでしょ本気と書いてマジ。大事なことなので2回言いました。 裕太君いけ!押せ!押し倒せ! 「何で遅かったんだよー」 「いや恭兄が帰ってくるって電話来たから起きてたんだよね」 裕太く・・・ いや、兄弟愛キタ―――!!! これはまさかの総愛されちゃってんのかしら! 遼介君、入学当初からイケメンとか思ってたのに話したらすっごい可愛いし、この子受けの素質あんじゃね?とか思ってたけど。 こんなにおいしい子だったなんて―――! ああ、これでご飯何杯でもいけますmgmgおいしいです。 あ、見すぎて目が合っちゃった☆MA・ZU・I☆ 「山岡さんお早う」 うはあ眩しい笑顔、そんな顔は攻め要因の方々に向けてあげてー。 「うん、おはよぉ〜遼介君っ」 あれ、腐ってる割にそんな話し方なのって? そうなんです、いかに目立たずにクラスメイトとして観察しつつしかも受け攻め両方とも話せるキャラと言ったら・・・と追求した先が。 ギャルでした、あはw でも、ギャルって良いんですよほんと。絶対オタクだと思われないし、気軽に男友達に話しかけても何ともないし。 あー西ノ宮高校万歳! 明日もこの調子素敵ネタお願いしますっ。 [次へ#] [戻る] |