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実写*オプティマス1






夕食を済ませてファミレスから出たら、派手色のトレーラーがいた。



「オプティマス…」

『うん?どうした芳月』

「いや、何つーか…何でトレーラー姿…はまだいい。何しにこんな所まで来たの」

『君が心配で迎えに来た。時間はもう十分に遅い、一人での帰宅は危険だと思ったのでね』

「いやいやいや大丈夫だって、今まで何もなかったし」

『これからは分からないだろう?さあ遠慮せず乗るといい』

自動ドアよろしく開いたドアに芳月は渋りながらも助手席に乗り込んだ。
近場のファミレスに夕食を食べに来ただけだったがとんだタクシーが来たものだと芳月は苦笑した。

「家まで直ぐだよオプティマス」

『ではこれからドライブでもしようか』

「おーい、時間遅いんじゃないの」

『私がついているから問題は無いさ。走りがてら、君の祖国の話でも聞かせてもらえないか?ラチェットが興味深い話だと言っていた』

「そうかねぇ、面白みのない話だと思うけどなあ…」

『そんな事はない。私も君の事を知りたいし聞きたい』

「…素面でよくもまあそんな事言えるな。芳月さんびっくりだよオプティマス」


まあ、たまにはエイリアンとドライブもいいかと芳月はオプティマスと話しながらドライブに洒落込む事にしたのだった。














(あ、オプティマス。そこのコンビニ入ってくれ、喉渇いたから飲みもん買って来る)

(どうせならフーバーダムでラチェットの紅茶でも飲んだらどうかな)

(あんな怪しい紅茶飲めるかい!)










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