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苗字 名前、かに玉作りたいとおもいまーす! 多分きっと来るであろう!
降・・・ じゃなかった、暁君の分も作ってあげようと思うあたし、めっちゃえらい!
まあ、来るなら来るで愉快な仲間たちを連れてこなきゃいいんだけどっ! これだけは勘弁!
テレビつけっぱでるんるん気分で冷蔵庫を開けたときトントンってノックの音が聞こえた。 あ、暁君かも!





「はーい」





ドアを開けてみれば確かに暁君がいた。
けど、となりにはもう1人男の子がいる。
あれ、あたしが呼んだのは暁君だけなハズなんだけど・・・、まーいっか!





「どーぞ、みんなと同じだから特に面白いものはないよ」





しいていえば冷蔵庫とか流し台とかがあるだけかな?
そしたら暁君が勝手に連れてきちゃってすみませんって言ったから別にいいよって言い返した。
誰だっけこの子、聞いたことあるきがするんだけどなー。





「君、君!」
「・・・ ・・・ ・・・ 俺っすか」
「そーだよ、君以外に誰がいんの! 暁君は暁君だよ!」
「沢村 栄純っす」






えーじゅん君って言うんだー、どーいう字書くのって聞いたら、えーじゅん君は丁寧に栄養の栄に純粋の純です! って言った。
うんうん、元気のある子でとてもいい子だと思うよ!





「栄純君もかに玉食べてく?」
「いいんですか!」





目をきらきら輝かせて、子犬みたいだなあ。
どーやら暁君と栄純君の会話を聞いてると栄純君も暁君と同じ投手みたい、皆かずに受けてもらいたくてきたんだね。
かずはモテモテなんだなあ、あは☆
そしたらまたトントンって音がしてドアを開けたら純さんと、一番合いたくなかった亮さんがいた。





「一番会いたくなかったんだ(黒笑)」
「うひょでしゅ(嘘です!!!!)」






そーいえば、どーしたんですか? ってあたしが聞くと純さんが漫画返しに来たって答えた。
あー、いつだかに貸したやつか、忘れてた←
この漫画大好きだったんだよねー





「どーだったですか?」
「まあまあだな」
「そーですか? あたし結構好きなんですけど」





うーん、主人公の頑張りが純さんには認められなかったかー、しゅーん。
とかちょっとしょぼくれてみたりする・・・ ってちょっと待て、待て待て待て、これ一番ヤバイ状況じゃないか! あれ、亮さんいるじゃん、かに玉!





「かに玉って? 俺がいるとなんか悪いの?」
「ふぃえ、ふぇっしょうほひょひゃいひゃへん (いえ、滅相もございません)」





亮さんは黒い黒い満面の笑みを浮かべ、
いまだにあたしのほっぺをつねりながら俺もかに玉食べたいなーとかって言ってきた。 (さっき離してくれたのに)
断れるわけんじゃん断れるわけないじゃん! ・・・ ・・・ おっと、方言がでてしまった。
いやあ母が広島出身なもんで、あははー ・・・ ・・・ じゃなくってー!






絶対的危機!
(結局皆で食べました)(ちゃんちゃん♪)















あきゅろす。
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