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轢殺されし鎮魂歌
我が嘯きの剣よ
白刃を玲瓏たる音に沈ませ
鹵獲の太陽己の腕に抱き黎明を迎えよ
この地に這う愚の輩よ
身に感じる
突刺す鍼の姿を捉えよ
愛しき哀しき歯車の奏者よ
慕う師匠の馘を献上せよ
嗚呼、愛する事の意味が理解らず
彷徨う魂魄の未来は在るか
蒼穹の下の許生きる蒼生等の
纏う畏怖の情は何処へ向かうか
杖の先を地に着ける事すら躊躇う
地上を見る神の吐息は神風と成る
(神は僕等を見放した)(、神なんていない)
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