大嫌いよ、死ね
社会のゴミ、死ね、消えろ、馬鹿、嫌い、嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い!
大嫌いよ、死ね。
大嫌いだわ、と彼女は妖艶に笑って僕をいともたやすく壊した。
それは、つまり、僕が君を好き過ぎましたって、それだけのこと。
好きなんだ、多分どうしようもなく。死んじゃえよって思うくらいには、多分どうしようもなく。
だから、今日、君を殺そうと思うんだ。
彼女は泣いた。泣いて喜んだ。彼女は死にたがりだった。
その涙が酷く不快で、やっぱり殺すのはやめにしてしまおうかとさえ思った。
「大嫌いだよ、死ね」
「私が死んだら貴方も死ぬつもりなんでしょ?」
もう、目も見えないくらいに弱っているくせに。もう、口を利くのもやっとのくせに。
その目は僕をみて、その声で僕を殺す。
「死にたがりは、貴方だわ」
ぱん、小さな音。
それが僕を殺したのか彼女を殺したのか、もう僕には分からなかった。
確かに死にたがりは、お互い様だった。
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