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「えー…透が代わりにやってよー秘書でしょー?」

勢いよく扉を開けた男…秘書を見て嫌な表情をする理事長。
え?誰この人。理事長はぎゅっと俺を抱きしめる。
すると

「秘書はそんなに万能じゃねえ!」

ぎゃんぎゃん吠える秘書。俺、退却した方がいいかな?

「そんなぶりぶりしないの透。折角の男前の顔歪むよ?」

「てめえが原因だろ!!」
はあはあ荒い息遣いをする秘書。
「ちぇっーわかったよ式いくよ。」

がっかりしながら俺から手を離し立ち上がる理事長。

「たく、てめえは…次から次へと問題起こしやがって

呆れる秘書。
俺はぽかんとしながら理事長見る。

「あ、ヤンキー君。また続きしようね」

と言い残し部屋を出る。

続き?
まあいいや俺は寮に帰───



と立ち上がろうとした瞬間秘書に腕をガシッと掴まれる。

「さて、ヤンキー君。理事長とどんなやらしいことをしていたか俺に吐いてもらおうか?」




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