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「なんかマルコへ質問が多いみたいだし、これからは三人でいくぞ」 「よかったですね、マルコさん！」 「問題のない質問だったら喜んでたよい」 「残念なことに今回もだ」 「…」 「じゃあアキ、読んでくれ」 「はい。マルコさんに樹乃さんからお手紙です。「アキが隊長の誰かと付き合うことになったら百歩譲って誰なら許せますか？」」 「マルコ、俺を睨むんじゃない。まだ何も言ってねェから」 「どうなんだい、エース」 「何で俺限定なんだよ！サッチとかイゾウとかもいるだろ！」 「サッチ」 （「飯の準備してこよーっと…」） 「どいつも許すわけねェよい」 「百歩譲ってって書いてるだろ」 「アキ、誰と付き合いたい？」 「付き合うってどんな感じなんですかね…。好きになるってのもわかんないし…」 「当分の間は安心だな。よかったなマルコ！」 「だからと言ってお前らはねェよい」 「俺も言えねェけど、お前ほんと親馬鹿で過保護だよな…」 「文句あるかい？」 「開き直りやがった！」 ▼ 「次は麟さんからです。あ、これは俺にですね。えっと…「質問です！！…マルコさんに彼女が出来てかまってくれなくなったらどうしますか？」…」 「……（視線が痛い）」 「マルコさん、彼女ができたら俺と遊んでくれないんですか？」 「いや、そんなことねェよい」 「ほんとですか？よかった…。もしそうなったら寂しいです…」 「いや、ダメだろ。女の嫉妬はこえェんだぞ？」 「え…」 「エース！」 「いや、だって言うだろ？それに彼女置いてアキに構うのっておかしくねェか？絶対振られるだろ」 「振られちゃうんですか！？じゃ、じゃあ俺我慢します…。彼女さんの次でいいんで遊んで下さいね」 「バッカだなアキは。彼女ができるってことは、アキとずっと遊べねェってことなんだよ。あと結婚したら甘えることも頼ることもダメだ」 「……お、俺…。マルコさんに彼女できたら応援したいけど…。遊んだり、頼ったりできないのは……。わ、ワガママばっか言ってごめんなさい！」 「マルコ、ニヤニヤすんなきめェ」 「いや、すまねェ」 「ムカつく。一発殴らせろ」 「殴れるもんなら構わねェよい」 「そういうとこがムカつくって言ってんだよ！」 「エースさん？あ、エースさんも結婚したりするんですか？」 「は？するわけねェだろ。俺ァずっとここにいるっつうの」 「ほんとですか！俺もここにいるんで一緒にいて下さいね！」 「お、おお…。そうだな、マルコは途中でどっかいっちまうし。これからは俺を頼れ」 「はい！マルコさん、結婚するまで宜しくお願いします」 「誰もするなんて一言も言ってねェよい」 「おーい、飯作ったぞー。一旦休憩にしようや」 「タイミングいいぞサッチ！」 「ありがとうございます、サッチさん！」 （お食事タイムにつき終了） ［*前へ］［次へ#］  |