「さて、あと何通かで終わるわけだが…。アキ、準備はできたか?」 「はい、準備万端です。いつでもいいですよ、エースさん」 「よし。じゃあ始めるか!」 「了解です!」 「真面目な始まりだな。どうした、心境変化か?」 「最終回に向けて真面目にやろうと思ってな。今まで遊んでばっかだったし」 「それは主にエースさんとサッチさんの二人なんですけどね…」 「アキ…」 「ほっぺたダメ!いひゃい!」 「もうダメじゃねェかよい。遊んでないで早くしろい」 「マルコさーん…」 「アキ、大丈夫かい?ほら手紙」 「はい…。遅くなってすみません。椿さんから俺かサッチさん宛てです。「サッチがアキちゃんのパンツ洗ったと言ってましたがくまパンですか?ナースと買ったパンツですか?はたまたサッチが忍ばせたヒモパンですか?詳しく(強調)教えて欲しいですよね?一番隊長^^」」 「俺ヒモパンなんて忍ばせてねェよ!あとコイツのパンツを洗ったのは偶然だ」 「因みにくまパンです。お姉ちゃん達と買ったのはあんまり穿かないようにしてるんです。勿体ないので…」 「そもそもあれはアキがいけねェ」 「なんでですか。洗濯当番だったサッチさんに渡しただけじゃないですか」 「服ならまだしも、何でパンツも一緒に出すんだよ!怒られるの俺なんだぞ!?」 「アキ、パンツぐらい自分で洗えよ!」 「だって…」 「ダメだ。自分で洗えよい。いいか、絶対だぞ?」 「マルコさんが言うなら…」 ▼ 「早く思春期がくればいいと思う俺と、きてほしくないと思う俺がいる」 「奇遇だな、サッチ。俺もそう思う」 「いいから先に進めよい」 「マルコが一番きてほしくないって思ってるくせに…」 「全くだ。アキ、読もうぜ」 「はーい。次はYUIさんからです。「何年後ならアキちゃんと付き合っていいと思ってますか(^O^)?また、保護者的立場を抜きに考えたらどうですか?」」 「またこんな質問かよ。しかもこれ俺宛てじゃねェか!」 「マルコさんとサッチさんもどうぞって書いてますよ」 「そうだなー…。そりゃあいい女になったらだろ!ガキじゃなくなったらいつでもいいぜ!」 「サッチはそればっかだな」 「じゃあエースはアキが何歳になったらいいんだ?」 「そ、そりゃあ…お前…」 「マルコさん、付き合うって…あれですよね…。あの恋人になるってことですよね?」 「……ああ」 「俺……あの…」 「…はァ…。ただの質問だい。そんなに赤くなることはねェよい」 「マルコさん…」 「ほらエース、お前も赤くなってねェで次の質問を読めよい」 「なってねェとバカマルコ!アキ、次の質問だ!」 「は、はい!」 ▼ 「YUIさんごめんなさい…。最後は更紗さんからです。「アキちゃんに何かあったら、マルコさんを筆頭に隊長の皆さん激怒しますが、親父殿も激怒するんでしょうか?だとしたら、どんな時ですか?(やっぱり、赤髪さん絡みですか?)」」 「オヤジは滅多なことがねェ限り激怒しねェと思うぞ。大抵は笑ってるな」 「オヤジも放任主義だからな。勝手に強くなれ、ただし尻拭いは自分でしろってな!」 「でもちゃんと見てくれるのがオヤジだよな!でっけェ男だぜ!」 「赤髪がアキに手ェ出したらそりゃあ怒るよい。アイツはアキにとって害虫そのものだからな」 「でもシャンクスさん優しいですよ。ベックマンさんも」 「もっとアイツのことを知ればそうも言ってらんねェよい。頼むから一人でアイツと喋るなよい」 「解りました!」 「………てかマルコの奴、「マルコ筆頭に」ってとこ否定しなかったぞ?」 「だって本当だもん。俺は怒んねェけどな」 「お前はそう言う奴だよ」 「まーな!」 「今回はここまでです。ではまた次回お会いしましょう!」 「じゃーなー!」 (今日もマルコは過保護です。次回に続く) [*前へ][次へ#] |