「ってなわけで始まったよい」 「おいマルコ!初っ端から俺の仕事奪うなよ!出て行け!」 「ッチ」 「舌打ちすんな!どうせあとからこっちに来るようになんだから、向こうでゆっくりしてろっつーの」 「アキ、眠くなったらこっちで寝ろよい」 「解りました!」 「よし、マルコもいなくなったことだし、始めるか!」 「はい!ドキドキしてきましたね」 「でも何をすればいいんですか?」 「今まで届いた手紙を読んで、質問に答えるだけだ」 「それは簡単ですね!俺、頑張って読みますね」 「読むのに頑張るもなにもねェだろ。あ、その前に言うことがあった」 「言うこと?」 「まだ五万打にはなっちゃいねェが、遊びに来てくれてありがとうございます!」 「……エースさんって見かけによらず礼儀正しいですよね」 「見かけってなんだ見かけって。殴るぞ」 「ほっぺたつねりながら言わないで下ふぁい!」 ▼ 「さー、いくぞ。ラジオだけじゃなく、コネタが浮かんだらコネタも書くらしいからな」 「そうなんですか?……俺、体力持つかな…」 「俺も途中で寝そうだわ」 「でも、できるだけ頑張りましょうね!」 「そうだな。うし、最初の手紙読め!」 「はーい。( ^Q^ )さんからのお手紙です。エースさんに質問みたいですよ」 「お、さっそく俺か!」 「質問内容は、「アキのすきなところは?」だそうです。え、俺の…?」 「……初っ端から重てェのがきたな…」 「重たいって何ですか!そ、それともエースさんは俺のこと嫌いなんですか…?」 「んな目で見てくんなよ。あー……き、嫌いじゃねェ」 「…好きでもない?」 「何でそっちになんだよ!好きだって言ってんだろ!」 「へ!?」 「ばっ…!真っ赤になんなよ!意味わかんねェ!」 「だだだだって…!なんか、すっごい恥ずかしくて…!」 「意識すんなバーカ!大体「女」として好きとか言ったわけじゃねェだろ!」 「でも、嫌われるよりはいいです。ありがとうございます」 「……お前の一喜一憂するとこが一番好きだけどな…」 「え、うまく聞きとれなかったです。一喜一憂が何ですか?」 「何でもねェよ。ほら、次読め次」 「もうですか!?」 「答えてやったろ。いいから次いけ」 ▼ 「次はI`mさんからです。質問内容は、「「アキから、一緒にお風呂に入ってください!!」って言われたら断れますか?」です」 「は!?」 「ですから、「一緒に「もういい!喋んな!あとマルコ!怖い顔して睨んでくんじゃねェよ!」 「俺一人でお風呂に入れますよ?そこまで子供じゃないです」 「あ、ああ、知ってるよ。つかその歳で入れなかったら逆にヤバいだろ…」 「そうですよね…。じゃあ他に意味があるんですかね?」 「…………いやいや、ないない」 「え?」 「こっち見んな。あとマルコ怖い」 「マルコさんすっごく怖い顔してる…」 「(アキが大人になってから。ってことか?そしたらお前……)」 「あ、続きがありました。「…別にそっちの話をしているつもりはないですけど。焦ってらっしゃいます?笑)もしそうなら、正真正銘のエロスですね。」だそうです。そっちって?」 「I`mテメェ!今から燃やしに行ってやるからそこにいろ!」 「エ、エースさん!?まだラジオの途中ですよ?どこに行くんですか!」 「うるせェ!ちょっとの間留守にするからマルコとでもやってろ!」 「そんな勝手な…。とりあえず切っておきますね」 (エースがご乱心の為、強制終了) [*前へ][次へ#] |