!注意! 途中で男主が出てきます。すみません、こういったノリが好きです。 「エースさんはケチです。教えてって言っても教えてくれません」 「ガキはまだ知らなくていいんだよ。そんなに知りたかったらマルコかイゾウに聞いてこい」 「エース、あとから覚えてろい」 「だってマルコはアキの保護者だろ?教えるのが役目じゃねェのか?」 「お前の天然なのかわざとなのか解らないところが一番ムカつくよい」 「は?」 「あ、ラジオ始まってました…!エースさん、手紙手紙!」 「おお、グシャグシャになってら…」 「エースさん!」 「あとちょっと終わっちゃうんですから、ちゃんとして下さいよ」 「は?もう終わるのか?確かに前回、「急ぎ足でする」とか言ったけどよ…」 「するみたいですよ。多分今日か明日中に」 「はやっ!」 「すみません、俺何するのも遅いですよね…」 「初めてだしな。気にするな」 「マルコさん…。はい、次は頑張ります!」 「甘すぎだろ…。ほら、アキ。質問読めよ」 「はーい。ゆたかさんからマルコさんへ質問で、「もしアキが実はやっぱり男の子、更にゼンが実は女だったとしても態度は変わりませんか?」ときてます」 「アキが男だとしても可愛い末っ子には変わりねェよい」 「あ、ありがとうございますマルコさん!やっぱりマルコさんは優しいですねっ」 「ただのアキバカだろ。俺だったらもっと扱き使ってたかもな」 「今もじゃないですか…」 「アキちゃん、あとからお兄ちゃんと鬼ごっこする?」 「……」 「あと、ゼンが女であろうと男であろうと態度を変えるつもりもない。アイツは性格的に無理だよい」 「マルコさんってゼンさん嫌いですよね。いい人ですよ?」 「ただのバカだ。いいかアキ、アイツには近づくな。バカと変態とバカと露出狂がうつる。そしてバカになる。バカの王様だからなアイツは」 「お前どんだけバカって連呼すんの!?」 「ゼン、落ちつけ!」 「あ、ゼンさんだ」 「サッチー、ちゃんと抑えてろ。生放送中だぞ」 「あー…うるせェのが来ちまったよい」 「アキちゃん、俺バカだけどそこまでバカじゃねェから。だから「触らないで」とかそんな冷たいこと言わないでね?!」 「い、言いませんよ…!俺、ゼンさんのこと好きですし…」 「さすがアキちゃん!マルコが親じゃなくて心底よかった!純粋ッ子万歳!俺色に染めたい!」 「黙れよ変態」 「殺すぞ変態」 「さすがの俺でもそこまでは言えねェよ…。さすが変態」 「冷たい目で見ないで!ちょっとテンションが高くなって言っただけじゃないか!言わば修学旅行の夜のテンションみたいな!」 「意味わかんねェこと言ってねェでさっさと帰れよい。海へ」 「パイナップルさん、遠まわしの脅しは止めて下さい」 「あ、でもゼンさんにも質問がきてるんですよ」 「マジで?やーりィ。ぎすぎすラジオでやるとマルコと二人っきりだからイヤだったんだよなー。アキちゃん、隣座っていい?」 「テメェは床で十分だよい」 「がふッ!」 「ゼンさん、大丈夫ですか!?」 「アキ、気にせず質問読め。いつものことだから」 「えー……。あの、あとからお姉ちゃん達に診てもらって下さいね?」 「アキちゃんの優しさが胸いっぱいに広がるよ…。ありがとうね」 「いえ…。じゃあ質問いきます」 ▼ 「たろーさんからサッチさんへ。「ギャグでBLってありましたよね!!もし、あれをサッチさんがしなきゃいけなくなったらどうしますか^p^?」とのことです」 「「絶対にイヤだ」」 「野郎の時点で勃つ気がしねェ」 「俺もだリーゼント。つーか冗談でも精神的にクるからもう二度とやりたくない!」 「エース、今度の罰ゲームはこれにしようか」 「そうだな。俺らだけってのもアレだしな…」 「おいそこの二人。バカな考えは捨てなさい。止めてよ!」 「勘弁してくれよ…。これから先負けれねェじゃん…」 「じゃあ今度はマルコとエースとか、エースとマルコとかの罰ゲームもしようぜ!」 「アキ、次の質問読んでくれるかい?」 「え?あ、はい。もういいんですか?」 「いい、いい。気にすんな!」 「無視すんじゃねェ!いいもーん、今度はアキも誘って俺とアキの絡みの罰ゲームしてやる」 「ば、罰ゲームはイヤです…。だって痛いもん…」 「大丈夫、俺は紳士だからそんなことしないよ。だから安心して俺に「死ね、よい!」 (大変見苦しい音声の為、しばらくお待ちください) 「サッチ、あとでそこ掃除しとけよい」 「なんで俺が…」 「アキ、最後の質問頼んだ」 「……ゼンさんが…」 「喋れる元気だけは残してやった。だから安心しろい」 「…ゼンさん、あとで絶対にお姉ちゃんのところに行きましょうねっ…!」 「アキちゃん…」 「申し訳ないですけど、さっさと終わらせますよ!ハルさんからの質問で、「質問なんですがもしアキちゃんがゼンの事を好きだと言ったら過保護なバナナとお兄さん二人はどうしますか(^ε^)」とのことです!」 「アキ、さっさと終わらせたいんだよな?」 「はい、ゼンさんの為にも早く終わらせます」 「任せろい」 「マルコさん?」 「ゼン。俺の心の中、読めるだろい?」 「凄いね、お前のこと大嫌いなのに手に取るように解るよ…。俺ら実は仲良しなんじゃね?」 「きっとお前が生まれ変わって、また出会ったとしても仲良くなれる気がしねェよい」 「ああ、俺もだ。だけど勘弁して頂きたいです。てか俺まだ何も言ってねェ!」 「死体はちゃんと鳥達に食わしてやるから安心しろい」 「粉々になれってか!?最後の最後までお前らしいのはいいけど、それだけは!」 「アキ、オヤジが呼んでたからあっち行こうぜ」 「エースさん…。でもゼンさんをお姉ちゃん達に…」 「俺が連れて行くから安心しろって。エース、任せた」 「ああ。ぎすぎすラジオの部屋で続きやるわ」 「そうだな。当分の間こっちは使えそうにねェからそっちんがいいだろ」 「じゃあまたあとで」 「え?え?」 (次回よりぎすぎすラジオの部屋で放送します) [*前へ][次へ#] |