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わいわいラジオ06

「サッチさんの作るデザートは最高ですね!」
「まァな。俺に作れねェものはない!」
「じゃあ今度はもっと大きいケーキとか作って下さい!」
「アキが手伝うならいいぜ」
「勿論です」
「サッチ、俺も手伝うぞ!」
「エースはダメだ。味見とか言ってほとんど食っちまうから」
「味見だって大切な仕事だろ?」
「口いっぱいに頬張る味見があるなんて俺は知らない」



わいわいラジオ VOL,6




「……ラジオ始まってんの気づいてるかい?」
「え、うそ!ほんとだ!」
「あーあ、やっちまったなエース。お前司会者として失格だろ」
「いいんだよ、適当で。よし、何もなかったことにして、アキ、読め」
「いいんですか!?エースさんが言うんなら読みますけど…。ハルさんから三人へ、「質問なんですが三人ともロリコンなんですか?かっこわらい。」」
「「「ロリコンじゃねェ(よい)!」」」
「あと、かっこわらいって言うな!燃やすぞチキショウ!」
「(怖い…)あの、ロリコンってどういう意味なんですか?」
「エースが説明してくれるよい」
「俺も解んねェ。サッチなら解るだろ」
「おいいいい!いっつもそれだ!お前らいっつもそれだ!そして教えたら教えたで怒るだろ!俺にどうしろって言うんだよ!」
「サッチさんは知ってるんですか?教えて下さい」
「ぐっ…」
「(教えてやれよ、頼れるお兄ちゃんなんだろ?)」
「(だからと言って変なこと言ったら鳥葬の刑だよい)」
「(鬼かテメェら!)」
「サッチさん?」
「あー……あれだ、子供好きかって聞いてんだよ」
「なるほど。……あれ、じゃあ三人とも子供好きじゃないんですか?」
「アキのくせに突っ込んでくるな!俺はもう限界だ!マルコとエースも怖いし!」



「俺、三人に嫌われてるとは思っていませんでした…」
「最低だな、サッチ」
「アキを泣かすなよい」
「最低なのはお前らだって!アキ、俺はお前のこと好きだからな!」
「サッチさん…!」
「変態だな」
「ああ、変態だ」
「……」(ぐすん)
「アキ、サッチは無視して次の質問いこうぜ」
「サッチさん…!あとから俺のお気に入りの宝物あげますね!次はエースさんへですね、もちさんありがとうございます。内容は、「恋に奥手そうなエースちん、(^q^)実は草食系男子なのでしょうか。またもや雑食なのでしょうか。それとも恋に対してはヘタレ男子なのか…?教えてください!!!」エースさんは草食じゃないですよね、ガッツリ肉食です!」
「アキ、ちょっと黙っててくれ。そう言った意味じゃねェから…。ちょっと気まずい…」
「え?」
「まァもちが言うように、ヘタレだよい。まだまだガキだってんだい」
「なめんな!俺だって本気出せば楽勝だっつうの!」
「誰に本気出すって?」
「そりゃあ…。アキ相手だったらって言ったら怒るだろ?」
「正解」
「俺?俺だったらいつでも相手しますよ?」
「だから黙っとけって。でもアキがその気なら俺はガッツリ攻めるけど?」
「ほォ…。言うじゃねェか…青二才が。アキが欲しかったら俺(父親)を倒してからにしろい!」
「上等だ!表出ろ!復活できねェように燃やしつくしてやる!」
「え?え?な、何でケンカしてるんですか?俺ならいつでも相手するって言ってるじゃないですか!」
「アイツらの方が変態じゃねェか…!」



(強制終了)

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