「サッチさんの作るデザートは最高ですね!」 「まァな。俺に作れねェものはない!」 「じゃあ今度はもっと大きいケーキとか作って下さい!」 「アキが手伝うならいいぜ」 「勿論です」 「サッチ、俺も手伝うぞ!」 「エースはダメだ。味見とか言ってほとんど食っちまうから」 「味見だって大切な仕事だろ?」 「口いっぱいに頬張る味見があるなんて俺は知らない」 「……ラジオ始まってんの気づいてるかい?」 「え、うそ!ほんとだ!」 「あーあ、やっちまったなエース。お前司会者として失格だろ」 「いいんだよ、適当で。よし、何もなかったことにして、アキ、読め」 「いいんですか!?エースさんが言うんなら読みますけど…。ハルさんから三人へ、「質問なんですが三人ともロリコンなんですか?かっこわらい。」」 「「「ロリコンじゃねェ(よい)!」」」 「あと、かっこわらいって言うな!燃やすぞチキショウ!」 「(怖い…)あの、ロリコンってどういう意味なんですか?」 「エースが説明してくれるよい」 「俺も解んねェ。サッチなら解るだろ」 「おいいいい!いっつもそれだ!お前らいっつもそれだ!そして教えたら教えたで怒るだろ!俺にどうしろって言うんだよ!」 「サッチさんは知ってるんですか?教えて下さい」 「ぐっ…」 「(教えてやれよ、頼れるお兄ちゃんなんだろ?)」 「(だからと言って変なこと言ったら鳥葬の刑だよい)」 「(鬼かテメェら!)」 「サッチさん?」 「あー……あれだ、子供好きかって聞いてんだよ」 「なるほど。……あれ、じゃあ三人とも子供好きじゃないんですか?」 「アキのくせに突っ込んでくるな!俺はもう限界だ!マルコとエースも怖いし!」 ▼ 「俺、三人に嫌われてるとは思っていませんでした…」 「最低だな、サッチ」 「アキを泣かすなよい」 「最低なのはお前らだって!アキ、俺はお前のこと好きだからな!」 「サッチさん…!」 「変態だな」 「ああ、変態だ」 「……」(ぐすん) 「アキ、サッチは無視して次の質問いこうぜ」 「サッチさん…!あとから俺のお気に入りの宝物あげますね!次はエースさんへですね、もちさんありがとうございます。内容は、「恋に奥手そうなエースちん、(^q^)実は草食系男子なのでしょうか。またもや雑食なのでしょうか。それとも恋に対してはヘタレ男子なのか…?教えてください!!!」エースさんは草食じゃないですよね、ガッツリ肉食です!」 「アキ、ちょっと黙っててくれ。そう言った意味じゃねェから…。ちょっと気まずい…」 「え?」 「まァもちが言うように、ヘタレだよい。まだまだガキだってんだい」 「なめんな!俺だって本気出せば楽勝だっつうの!」 「誰に本気出すって?」 「そりゃあ…。アキ相手だったらって言ったら怒るだろ?」 「正解」 「俺?俺だったらいつでも相手しますよ?」 「だから黙っとけって。でもアキがその気なら俺はガッツリ攻めるけど?」 「ほォ…。言うじゃねェか…青二才が。アキが欲しかったら俺(父親)を倒してからにしろい!」 「上等だ!表出ろ!復活できねェように燃やしつくしてやる!」 「え?え?な、何でケンカしてるんですか?俺ならいつでも相手するって言ってるじゃないですか!」 「アイツらの方が変態じゃねェか…!」 (強制終了) [*前へ][次へ#] |