この雨に傘をください


愚か者のすることだろうよ
誰もが罪をその肩に背負っている
これを恋と名付けましょう
記憶は来世に連れていくよ
お家に帰ったらいっぱい話そう
この地球はやがて消える
この恋もやがて消える
その後ろ姿を追いかけることはしないさ
なんと悲しい生き物だろうよ
死んで償うなんて馬鹿のすること
生きて償えなんて無理な話
まだ君にいえないんだ
願えばいつでも会えるよう、星になって君を見てる
あの日々だけは全身で呼吸してた
君は僕のブドウ糖
無知は罪なのである
散らぬ花などないのだから
愛を教えてあげよう
貴方を失うことになっても、きっと私はまた貴方と出会うこの道を選ぶだろう
この線を越えてみよ
庭先の三輪車
眩しすぎて君が見えない
傷つけ合って僕等は何処へ行くのだろう
ここから先は大人の世界
叫びたいほど切ないのは心が君を覚えてるから
僕の愛憎を君はまだ知らぬ
幾千の年月の後、出逢うだろうか
堕ちてゆくのは一瞬だ
ずっと君しか見えてないよ
正しい傷の舐め愛かた
ダイヤモンドリリィ
君に幸せの星屑が降り注ぎますように
いいやつ、でも友達止まり
でもこれは叶わない願いなんだよね
また君のいない夜明けが来る
この雨に傘をください











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