右の悪魔、左の快感
『っはァ…最悪だな…』
最悪な時間はすぐに最高の時間に変わる。
(右の悪魔、左の快感)
『さすが連休…すっごい込んでますね…』
京羅樹とナマエは車の中。SGクラスのナマエと教官の京羅樹はお休み返上、退魔を目的に二人は京羅樹の車で出掛け、一仕事を終えた後、本日の旅館へと向かう最中だった
『16時に予約してるんだが…間に合いそうにないな…』
進んでは信号で引っ掛かり、進んではまた止まり…。車は一行に進む気配はない。退魔で体力を消耗した事も手伝い、少なからず京羅樹に苛立ちが募る
『んー…暇だな…』
『そうですねー…』
ナマエが少し膨れた様に窓の外を見つめ、それに続く様に京羅樹はナマエへと視線を移し、ナマエの服装に注目した。
こいつ、スカート短いよな…。今時女子高生なら誰もがスカートを折るのだが…京羅樹はそれを改めて確認すると、前の渋滞の加減を見、にやりと笑った後にナマエに囁き掛ける様に呟いた
『…そうだ、調度渋滞してるみたいだし…前からやってみたかった事があるんだよな』
『え、何ですか…ちょッ…』
ナマエの質問に答える前に京羅樹はいきなりナマエの太腿へと左手を伸ばして来た。制服で来ていた為、ナマエの素足に京羅樹の手が直に触れる
『ちょ…何すっ…あッ』
ナマエの抗議を無視して、京羅樹はナマエの太腿を優しく撫で回し始めた。勿論、姫宮の言葉は覚えているし、ただからかうつもりだった
『前からな、一回で良いから走ってる車ん中でこうやってみたかったんだよ』
『な、何考えてるんですかッ、危ないですよ…っ』
一向にやめる気配のない京羅樹に、ナマエは動き辛い車の中で必死に抵抗する。しかし京羅樹の手から逃れる事が出来ない
『大丈夫、ノープロブレムッ。渋滞だし…動き出したらやめてやるよ。それに…暴れたら何してるか前の車から見えちまうぜ』
『あ…ッ』
ナマエは慌てて身動きをやめ、前の車を見る。前の車とは至近距離で、向こうのバックミラーには間違いなくナマエ達の行為が映っている筈…
『そうそう…良い子だな』
京羅樹は調子良く言って、更に大胆に手を侵入させて来る。太腿の内側の…敏感な肌を撫でるだけでなく、どんどん手を奥に進めて来た
『あ…っ…あんッ…』
するすると太股を滑り、足の付け根に辿り着くと、下着越しにナマエの秘部に手を当て、ナマエの反応を楽しむ。
『だ…駄目ェっ…きょ…か、ん…駄目です…っ』
しかし、ナマエの秘部からはじわりと熱い液体が染み出し、言葉とは裏腹に感じている事を京羅樹に伝えている。
『…駄目じゃないだろ、ほら…』
京羅樹は笑いながらそう言って、下着の上からナマエの秘部を再び撫で始める。下着越しにも関わらず、ぬるり、と京羅樹の手を絡めてしまうぐらいにナマエの膣口は潤っている…
『ッ…んんっ…あんッ…』
指先で割れ目をなぞり、花芯は円を描く様に指を動かす。鈍い刺激なのに驚く程の鋭い快感が弾ける。ナマエは抵抗する素振りを見せるが、身体は快感に身悶えていた
『あ…っ…やァん…ッ』
『変な顔したら駄目だろ…前の車から見えるって言ってるじゃねェか』
『い…じわるぅ…ッ』
必死で表情を引き締め、何気ないフリをしようとするも、京羅樹のごつごつした手が柔らかい襞の上を刺激する度、つい声を上げ、身体を揺らしてしまう…
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