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暗黒神も囁いったー

全能暗黒神「坂田銀時、能力の他にレイピアをやる。行ってこい」
坂田銀時は天使を駆逐しに行った…
結果は1603匹。坂田銀時は風になって家に帰った。
https://shindanmaker.com/550700
全能暗黒神の天使駆逐作戦!



「とうとう天使駆逐し始めやがったよコイツ! 罰当たり!」
「罰当たりは違う。天使と仏は同居できないから。住む世界違うから」
「言いてえのはそういうことじゃねえよ! 知らねーからな、勝手にバチでも地獄の業火でも当たってろ」
「地獄の業火って当たるモンなの? 焚き火感覚ですか地獄舐めてんのかコノヤロー」
「あーあ1603匹も駆逐……って、天使って一匹二匹って数えんのか? お一人様とかじゃねえのか?」
「お一人様でもお1603人様でもいいよ」
「別にレイピアいらなくね? いつもの木刀でよくね? 使えんのかレイピア」
「要するに剣だろ、何とかなるだろ」
「まあ……天使に日本刀ってなんか似合わないしな」
「そんときは銀さんも騎士っぽいカッコになるから問題なし」
「都合いいなぁ……でもお前、」
「ん?」
「『坂田銀時は風になって家に帰った』って……これ、あれか? 千の風的な」
「あー、さすがに天使相手に無事じゃ済まなかったのかな俺。千の風的なアレになって帰っちゃうのかー。そうかー」
「……」
「お墓の前で泣かないでね。いねえらしいから。死んだことねえからよくわかんねえけど」
「……ぎ、銀時」
「なーに」
「その……天使、いたらダメか?」
「いんや? 河童以上に見たことねえし」
「じ、じゃあ! 天使いてもいいよな!」
「どっちでもいい」
「天使駆逐なんかすんなよ……千の風になっちまうぞ!」
「ホントどっちでもいいけど駆逐作戦どうなるんだろ」
「俺が代わりに行くっ」
「うーん……」



全能暗黒神「土方十四郎、能力の他にマッチをやる。行ってこい」
土方十四郎は天使を駆逐しに行った…
結果は960匹。土方十四郎はこく○ろカレーになって家に帰った。
https://shindanmaker.com/550700
全能暗黒神の天使駆逐作戦!



「マッチくれるってよ」
「マッチってなんだ! 焼き払えってか!?」
「そっち? 俺ぁてっきり、ギンギラギンにさり気ないほうかと」
「ギンギラギンでどうやって駆逐すんだよ!? ギンギラギンてなんだよ!?」
「いや、そいつがお前のやり方なのかと」
「まだ焼き払う方が現実的だわ! つーかレイピアとマッチの落差なんなの!? 俺にどうしろと!?」
「960匹だもんなあ。俺の6割? まっしょうがねえよな、マッチだもんな……」
「近藤さんをバカにすんなぁぁあ!」



「それよりおめー、これ……」
「ああ!?」
「『こく○ろカレーになって家に帰った』ってさあ。何これ」
「俺が聞きてえよ!? なんでカレー!?」
「おまえコレ、美味しくいただかれる寸前じゃねーか。下手したらいただかれてるよコレ、家に帰ったおめーは二日目のカレーだろ、味しみてまろやかだぞ」
「なぜに断言!?」
「960匹の天使につまみ食いされてんの? 味見されちゃったの? どうなのお前、いくらお前がドMちゃんだからって960匹はヤり過ぎだろ」
「どうしてヤる話になった!? カレーの話がなんでそうなった!? つーか繋がってたのかよこの話!」
「いただかれるとか繋がるとか、お前さー俺とつき合ってる自覚あんの? 言ったと思うけど俺束縛するタイプだからね、精神的に」
「主に物理的に縛られる」
「知ってんならさぁ。960匹はねえわ。ウン、コレお仕置きでいいよな」
「え!? まだ駆逐してないのに!? もしもの話なのに!?」
「もしものことがあってからじゃ遅えんだよ。もしものことがねえように、カラダに覚えさせっから。俺そういうとこビシビシ行くから。ほら四つん這いになってケツ出せ。バカ、ズボンもパンツも脱ぐんだよ早くしろ変態」


「あぅぅ……なん、で……っ、ひゃうぅんッ、キモチイ、もっとぉ……」





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天使の駆逐やめよう。by全能暗黒神





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