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神の選択



「でさぁ、あれ、応募があってさ」
「あれ? なんのことだ」
「や、蒸し返すようでアレなんだけども。俺としても都合悪いから黙ってたんだけどさぁ。想像したらそれもアリかなって」
「アレとかソレとかじゃ分かんねえよ。分かるように言えねえことなのか……?」


「待てっ! 違うぞ、おめーが想像してるようなネガティヴなことじゃねーから……ああごめん、お前にこういう言い方したら不安になっちまうんだったな」



むぎゅっ


「ふ、不安なんぞ」
「なあ、こんなときは意地張らねーで、素直に『不安だ』って言えよ。別の言葉でも良いけどよ」
「こんなとき、って」
「ん? 布団の上でイヤラシイ格好で抱き合っちゃってんのに、ってこと」
「バッ……ななななに恥ずかしいコト」
「十四郎、いい匂い」
「うう」
「俺だってこーいうときは何言っていいかわかんねーんだ。だから嘘だけは吐かねえ」
「俺は、嘘を吐いたか」
「嘘っつったら身も蓋もねえけどさ、おめーは態度や顔によく出るのに言葉は、なんか違うこと言うから」
「顔に出る?」
「ああ。普段は出てねえけど。普段ていうより、俺以外の前では」
「……ぁ」
「心当たりある? イヤちょっとプレミアム感? カレシ特権? 優越感みてえなのに浸れるワケよ」
「そうか」
「だからそういう特権をさ、せっかく二人っきりになったのに取り上げんなっつー話よ」
「おお……」




「でな! 俺もちょっとこっ恥ずかしくて分かりにくい言い方しちまったけどよ」
「ああ」
「さっきの話、続きな」
「オウボがどうのってヤツか」


「神様がよお。自分のお告げが外れンのが許せねーとか言ってよ。2番指定してきたけどどうする?」


「……えっ」
「俺のチクビ、開発してみちゃう?」
「ええ!?」

「や、黙っとけばいいやとか思ったんだけどよ。おめーがやりたいって思うかもしんねーし、そしたら俺が嘘吐いて逃げたみたいになっちゃうし、それにおめーが俺の乳首ペロペロしてるトコ想像したらよ」

「えっ、あ、いや、その」

「なあなあ。ちょっとだけ」
「俺が、お前を、カイハツ……?」
「そそ。なんだよチンコ舐められるのに乳首は恥ずかしいのか。かーわい」


ぺろ


「ん。いいよ」


ぺろ……ぺろ


「とおしろ。キモチイイ」


ぺろぺろ、ちゅっ


「ん」


ちゅう……


「指も使って?」


ドキドキ……ドキ、なでっ


「んん」
「ぎんとき、」
「なーに」
「キモチイか」
「くすぐってえ、けど…….それとも違えな」
「この辺りに」
「んッ!? っあ、」
「じわじわ、来ねえか」
「クッソこの小悪魔……じゃねえなコレ天然なんだろな」
「?」
「あのね」
「?」
「弄られるのキモチヨかったけど、それよりおめーのヤラシイ顔にソソられて堪んねーわ」
「!? おい、」


「我慢してんのにピンポイントで触ってくるし。出ちゃいそうでした銀さんは」


「そ、そんなに!?」
「もーダメ我慢ヤメ。とおしろのちっちゃい乳首ペロペロしてやめてぎんときぃ乳首だけなのにもうイッちゃうぅっつうまで啼かす」
「え……ぁ、」



ちぅッ、なめっ



「ああ……! やっ、ぱり、サレるほうが、イイッ」





「だってよ、神様」
「うむ致し方あるまい。そっ閉じ」






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ご応募(笑)ありがとうございました。
この土方さんはDT卒ギョ、ぶるあぁぁぁ!してねーと思います、ぶるぁぁぁぁ!



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あきゅろす。
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