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小説:生徒会庶務の災難
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昔のことを考えているうちに、授業が終わった。

「あーっ!!瑞季じゃねーかっ!!」

いきなり聞こえてきた騒音。

そっちを見ると、そこには転校生、副会長、双子
兄と鈴木がいた。

「俺ら同じクラスだったんだな!!」

副会長と同じクラスということは知っていた。

会長と会計と書記もだが、会長と会計が授業なんか出るはずがない。

転校生と鈴木が同じクラスということは今知った。

うちの学校は成績順にクラスが決まる。

このクラスは一番優秀なクラスのはず。

転校生と鈴木、頭よかったのか。

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