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小説:生徒会庶務の災難
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「カワイー子だといいな〜」

会計が突然ニヤけながら言い出す。

男を可愛いと思ったことのない俺には理解できないな。

「「最近面白いことなかったし、なんかやらかしてくれる子がいいな!」」

双子がウキウキした様子で綺麗にハモる。

俺は、この平穏な日常を壊されなければそれでいい。

楽しそうに転校生について想像する役員たちを一瞥し、自分の仕事にとりかかった。

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