りょーじょくアリス
教師と…3
「何すんだよ…解け!」
「敬語も使えねぇのかお前は…ったく」
服部は俺の肩を掴み正面を向けさせると白いハンカチを取り出しそれを口に咥えさせ頭の後ろで結んだ。
最悪だ…大きい声も出せなくなり助けを呼べなくなる。こんなの拉致されたようなもんだ。
まだ自由な足で逃げようと試みるが肩を掴まれていてはそれができない…どうしようか考えていると突然ハンカチを咥えた上から手を押し当ててきた。
後ろは壁だし逃れられない。
何をする気かと思っていると空いている片手でポケットから小さな瓶を取り出したのが見えた。
服部はその瓶の蓋を開けると俺の鼻へと近付けた。
何か解らなかったがその瓶から漂う甘い香りを嗅いで正体が分かってしまった。
「っ……!」
「あ?知ってんのか…沢山吸い込めよ」
この甘ったるい香りは保健室で嗅いだ事がある…媚薬だろう。
慌てて息を止めるが口を塞がれていては長く続かず、思いきり吸ってしまう。
甘い香りが肺を満たした頃口を押さえる手を離され、力の入らなくなった脚では立ってる事がままならずその場へと座り込んだ。
大きく息をする度にドクドクと鼓動は早くなっていき体が熱くなってくるのが分かる。
結構強いやつかもしれない…
咥えたハンカチの隙間から熱い息が溢れる。
「ふっ…ふー…は…」
「早いな…素質あんじゃねーの」
服部は俺の顎を持ち上げ頬を撫でてきたがそれだけでも背筋がゾクゾクした。
そんな俺を軽々と持ち上げキャスター椅子に座らせると、再び粘着力の強いテープを取り出し背もたれに押し付けた俺の肩をビーっとテープで貼り付けた。
力を入れれば取れるかもしれないのにそれすら出来ない程力が入らない。
そんな俺をいい事にズボンに手を掛けると下着ごと脱がされ薬の所為で屹立した自身が露わになる。
「くっ…」
「エロい体しやがって…そっちの教育もしてやろうか」
ニヤニヤと悪い笑みを浮かべながら服部は椅子についている肘置きに両脚を乗せテープで固定させた。
恥ずかしい部分が全て服部の目の前に曝け出される。
「おまえ経験済みだろ?後ろが物欲しそうにひくついてんぜ…」
「っ…く…」
薬だけでここまで乱れてしまい恥ずかしい。しかも服部の前でなんて…悔しさも込み上げてくる。
だがそんな気も知らず服部は屹立した自身に手を添え裏筋をツーっとなぞった。
「ふっ、はぁあっ!」
想像以上に刺激は強く声なんて抑えられずに体をビクンと震わせながら喘いだ。
「敏感…っつか、淫乱だな。すぐイかれちゃ困るし…」
そう言いながら紐を取り出すと自身の根元をキツく縛った。
敏感なのは薬の所為だ。体は熱く頭もぼーっとしている。
それでも最後の抵抗とばかりに涙を溜めた目で相手を睨みつけた。
服部はそんな俺を見るとニヤりと笑い舌なめずりをした。
「はは、気が強い奴は嫌いじゃない」
そう呟くと着ているワイシャツを胸が見える位置まで捲りテープで止めると存在を主張しているピンク色の尖りを触ってきた。
2本の指で挟み指の腹で捏ねたり引っ張ったりされる。
痛くない力でされるその刺激は胸から快楽が広がり腰のあたりに熱が溜まっていった。
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