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りょーじょくアリス
会長と…5

会長は赤い紐を持って近付いて来ると両手首を縛った。
そのままベッドヘッドにでも繋がれるのかと思いきや会長は立ち上がったので何かと思い見上げると天井にいつもは無いフックが付いていた。

「嘘…でしょ…?」

まさかとは思ったが会長は俺を膝立ちにさせ腕を上に上げると紐をそのフックに通して結び、膝立ちのまま座れなくした。
こんな事されるのは初めてで戸惑う。
脚は両膝のあたりに紐を通され、それから肩幅程の長さの棒を間に固定され脚を閉じれなくなった。
最悪だ…今日一番嫌かもしれない…
会長は少し離れた場所から俺を眺めると満足そうな顔をして、またベッドサイドの棚を弄ったかと思いきや今度は細くて短い黒のベルトを持ってきた。
それは首に回され所謂首輪というやつ…

「完璧だな」
「最悪…」

もがいたところで紐がいつもより細いやつなので腕や脚に跡が付くだけで終わる。
初めての格好でしかもカメラに撮られているので落ち着かない…
そんな俺を見て満足した会長は縛られた俺の後ろ側に行ってしまい何をしているのか見えなくなった。
見えるのは三脚に置かれた3台のカメラ…溜息が出る。

少しすると後ろからゴソゴソと音がしてきて体を強ばらせた。何をする気だろう…
カメラから視線を外し下を向いていると後ろから声がした。

「アリス、力抜けよ」
「なに……っ!」

突然双丘を開かれたかと思ったら冷たくぬるりとした物が後ろを押し入ってきた。
いきなりの事で体をビクッと震わせるが気にせずそれは入ってくる。
先程自分で弄っていたからそんなにキツくない後ろに入ってきたのは小さめのローターだろうか…
奥まで挿れると後ろからコードが生えその先にリモコンが付いているのが見えた。
今の格好滅茶苦茶恥ずかしい…
しかし会長はまた双丘を開くと新たに冷たい物を宛てがった。

「なっ…まだ、挿れるつもり…?」
「入るだろ?」

そう言うと一気に2つ目を挿れた。

「ぁあっ!奥…やだ、これ…」

最初に挿れたやつが2つ目の物に押されより一層奥へと入ってくる。
その感覚に背筋が震えた。
するとふと会長に後ろから抱き締められ鼓動が早くなった。
体だけが目当ての会長は普段こんなことをしない。
俺も求めている訳じゃないから驚いたあと眉間にシワが寄る。

「離せ…」
「ふっ…抱きしめる程俺は優しくねぇよ」

じゃぁ何なんだと思い後ろを向こうとした瞬間、突然自身を掴まれそれはできなくなった。

「ひっ……!」
「勃ってんじゃねぇか…淫乱だなアリスは」

僅かに勃ち始めていた自身をゆるゆると扱かれ先走りのせいかクチュクチュと厭らしい音も聞こえてきた。
息が荒くなってきて自身への刺激で感じた拍子に後ろを締め付けると中に入れたローターが存在を主張して体が震えた。
脚に力を入れていないと天井から吊るされてるようなもんだから縛られた所が痛くなる。
しかしそんな事はお構いなしに自身を扱いてる会長だがふと手を止めたかと思うと自身に何か嵌めた。

「ちょ…これ嫌だ…外せ!」
「お前はすぐイくからな。へばってもらっても困るからよ」
「っ……」

根元に付けられたソレはイく事を許さないやつで、これをされてる間は苦しくて仕方ない。
会長はまた俺の後ろに来ると下に置かれた2つのローターのリモコンを手にした。
無意識に喉を鳴らすと後から挿れられた方のスイッチを入れられ、入口付近でブルブル震え出す感覚に肌を粟立たせた。




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あきゅろす。
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