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りょーじょくアリス
会長と…1

「あのさぁ…」
「なんだよ、うるせぇな」

今俺は呼ばれたので会長の部屋に来ている。
いつものように少々マニアックなプレイをするのかと思いきや今回はかなりの悪趣味だ…
部屋に入ってきたら過去にセックス中に撮られた映像を大画面のテレビで見ている会長がソファーでくつろいでいて、慌ててテレビを消そうと試みたが簡単に会長に捕まってしまった。

「何でこんなもん見てんの」
「俺の勝手だろ」
「ふざけんな、今すぐ消せ!」

いくら消せと言っても聞く耳を持たず、何度目かの”消せ”で反応したかと思いきや片手で口を塞がれた。
何がしたいのか分からない…
ただひたすら恥ずかしいだけの俺はテレビ画面から顔を逸らす。
そんな俺を見て会長は言った。

「そういや撮影した映像も写真も、殆んどカメラ目線の物ねぇよな」

そんなの当たり前だ。誰が自分から好んでカメラのレンズなんか見るかっていうんだ。
そんなの大人のビデオに出てるお姉さん達くらいで男子高校生の俺には信じられない。
しかし何かを思いついたらしい会長は俺の拘束を解き立ち上がるとニヤニヤした表情でこちらを見た。
嫌な予感しかしない…

「アリス、今からAV撮るぞ」

……訳が分らない…たまに会長は俺を部屋に呼んでから突然とんでもないプレイを思い出し有言実行する時がある。
過去にもコスプレだのお医者さんごっこだの、玩具や拘束具を使って凌辱するだけじゃなく、子供のような遊びにも付き合わされた事があった。
最終的に足腰立たなくなるのは俺なんだが…金持ちの坊ちゃんである会長は小さい頃できなかった遊びをやりたいのだろうか…たまにそんな事を思うが普通にやれば良い物をどうして厭らしくするのかが分からない…

今回はAV撮影…きっとろくな事にはならないだろう。
会長はテレビを消すと寝室へ行き撮影の準備を始めた。
撮影をするなんて了承はしていないがヤる事に変わりはないので会長が準備している間、俺は風呂を借りた。
体を洗っていると何だか撮影を楽しみにしているみたいで眉間にシワが寄る。




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あきゅろす。
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