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復活
1




あぁ・・・


雨…ですか……



凄く…暖かい…



…………








なぜ…こんなにも…不器用なのでしょう…



愛し方さえも…
僕は…醜い………。



さわだ…つなよし………。
























‐君には渡さない‐





































雲「ワォ、何、君もこの小動物がほしいのかい?」


「クフフ、ソレは…僕のモノです。
君には渡しませんよ、雲雀恭弥。」


雲「そうもいかないね…」


「Σッ?!」









綱吉が二人の争いを止めようとかけてくる。
丁度差し掛かった矢先に綱吉は腕を持たれて、引き寄せられた。
気がついた時には…腕の中にいた。
[風紀]の二文字が目に入り上を向くと、空いたもう片方の手には愛用の仕込みトンファーが、もう一人の人物に向けられていた。



綱吉は抵抗の色の見せるが、きつく腕に抱き締められているので、身動きが取れなかった。
その様子を遠くから見て凄まじいオーラーと共に、雲雀に向けていた六道骸。
攻撃をしたくても出来ずに只その場に止まり見つめていた。




「雲雀恭弥……その薄汚い手を綱吉君から離しなさい。」


雲「ふっ、いつもの君らしくもないじゃないか…
そんな事で僕が離すとでも?」


「……っ離せ、今すぐに!綱吉君…今助けますから!」





骸がかけたそうとした時だった。
骸の回りの時間が止まった。




「ねぇ…綱吉…」


「…な、んですか……」


「キス…しよっか……」


「Σ!?えっ、んっ……はぁっ…やめ、て…下さい……」




――ブチッ



綱吉は必死に雲雀の胸を押して離していた。
そして時間の止まっていた骸の方面から鈍い聞いた事も、無いような音が耳に入った。
一瞬だった。



オッドアイの瞳が光る。
綱吉は地面に叩きつけられた。
気がついた時には雲雀は吹き飛ばされていた。



上を向くと綱吉は今まで見たこともない、オーラーを纏っている骸の姿が目に入った。



「……骸っ」




小さな声が骸に届いた。
しかし、綱吉は言葉を続ける事は出来なかった。
骸のオーラーは殺意そのもので、綱吉自体も恐怖と言う言葉に鋤(す)くんでしまったのだった。














あきゅろす。
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