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復活
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君に会えた事を僕は本当に誇りに思っています。



あぁ・・・でも…

僕は過ちを犯してしまいましたね……。


すみません…本当に…。



君をこんな姿にしてまで利用したいとは思っていませんでした…。












「骸様…ごめんなさい…負けてしまいました」


「気になさらずに…。
貴方はよくやりました…。

僕は貴方の頑張りで此処までこれた…」


「……はぁはぁ……いえ、違います…よ、これも全て…骸様の、力…です」




白蘭戦も終わり、未だに骸の傍を離れずに、尚もボンゴレファミリーを出入りしていたレオナルド…。
初めは死にかけていた…しかしギリギリの生死の迷いを、ボンゴレ10代目が助けたのだった。



今はボンゴレの元骸の代わりに動いていた。
代二のクロームとして…。
そして今は丁度精神世界で会話を楽しんでいて、幸せの一時を過ごしていた時だった。



レオナルドに異変が起きたのは…。
前の白蘭戦の古傷がなんらかのショックで開き、レオナルドを血の色に染め上げていくのだった。



それを慌ただしく骸はレオナルドを抱き起こして、苦しそうなレオナルドの表情を見つめていた。
そんな骸の行動に驚きつつも、レオナルドは内心凄く嬉しく思っていた。
だからなのか…レオナルドは思わず笑みを浮かべた。



その笑みに骸は首を傾げつつも、不思議そうに抱き抱えたままレオナルドを見つめていた。





「……何故…貴方は笑っているのです?」


「……ふふ、心配なさって、くれているから…」


「………え?」


「い、まにも……泣きそうな…表情ですよ……骸様…」


「…な、何を?!
僕が…ですか?」


「はい…む、くろ…様……」




そう言いながらレオナルド必死にむくろを見つめながら、腕を上げて骸の頬に手を添える。


それを骸は咄嗟に掴みレオナルドの手を握りしめた。
余りにも驚いてしまい、どうする事を出来ずに…。
レオナルドは思ったままに行動を示していた。




そして、骸は口を開く。











あきゅろす。
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