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復活
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―♪〜君が居たから…
俺はココに居れるんだ

君が居なかったら
きっと 今の俺は居なかった


手に居れたくて 今のままの関係じゃ辛くて
俺は君に気持ちを告げた

いけないかったのかもしれない
解ってた 答えは見えていたはずなのに

押さえられない
この気持ちを 俺は君に告げた〜♪―
























Last Happy‐君の幸せ‐





























 

 


 

 

 

 





















僕は雲雀に気持ちを言う前にたまたま立ち寄ったCDショップで、流れている曲に耳を傾けていた。
まるで…僕と雲雀の様だと勝手な妄想をしていた。
その曲がとても寂しくて…切なくて…言葉に出来なかった。




それから僕はクロームに山本の精神世界に入る事を告げた。
いつ戻って来れるか解らないし、もしかしたら戻って来れないかもしれない。




きっと、五分五分の確率だと…僕はクロームに告げながら、頭で考えていた…。






ある日、クロームが雲雀と接触して僕の取る行動を告げようとした。
だから、僕は慌ててクロームから変わった。





「すみませんね、雲雀…気にしないで下さい。」


「意味解んない。
何、また何か企んでる訳?」




睨みながら僕を見つめる雲雀に僕は苦笑いを浮かべながら、その場を無言で立ち去った。
後ろで何かを叫ぶ雲雀の声がしたけど、言う気等なかった。




僕がするのは、好きだから、好きな雲雀が悲しんでいるのが無理だったから、僕が山本を助けると言うモノだった。



でもきっと雲雀はこんな事望んでなど居ないだろう。
ありがた迷惑にしか過ぎない、僕自身の自己満足。
そんな事嫌と言うほど理解はしている。




でも、好きだから幸せになって貰いたい気持ちは素直な気持ちだ。
僕と山本は比べるほどでもない。
雲雀恭弥と言う人間は山本を愛しているのだから。
それは紛れもない事実。












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