私はなにをするのも一人だった 友達は出来ないしクラスにも 馴染めなかった 親は母だけ 母は朝早く仕事に行き 帰ってくるのはいつも遅かった だから、あまり顔を合わせられない 毎年クリスマスも誕生日も一人 誕生日なんて… クリスマスなんてこなけりゃ良い そう思ってた でも、今年のクリスマスは一人じゃない −ピーンポーン− 「はーい」 並盛中で出来た初めての友達 「よっ!」 「来たよ」 「ケッ。なんで、こいつまで」 「まぁ、良いじゃねぇか」 「そうだよ、獄寺君」 「じゅ、10代目がそう仰るのなら…」 「さ、行こっか」 「うん!」 Merry Xmas! 今宵、楽しい一日が始まる −END− 文才がほしい… ←前* |