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宵闇に曙光を
2



パンフレットにもそんなこと一言も書いてなかった。
てかこんなことになるならパンフレット持ってくれば良かったー。
荷物の邪魔になると思って置いていったパンフレットを思い出す。
木しか生えていない。
思ったけどもしかしてここ山?
さっきからだんだん道が斜めになってきてる気がする。
ってことは逆に降りれば戻れるんじゃ…!



そう思い勢いよく振り返ると、
「グルゥゥゥッ…」という低い唸り声と黒くて大きな…



「───熊だぁぁああ!!!」



回れ右をして私は走り出した。
そう、私は出口とは反対に頂上に向かっていた。
しかも半泣きで。
だって普通熊がいると思わないじゃん!?
何で寮に行きたいだけなのに熊がいる森に着くわけ?





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