こんあぶ小説 桜 春 それは桜が満開に咲く頃 阿伏兎と近藤は大きな桜の木下に立っていた 「綺麗だな」 近藤は桜の木を見あげながら呟いた。 「あぁ」 阿伏兎はそんな近藤の姿を眺めていた。 すると近藤はそんな阿伏兎に気づき声をかけた 「ん?どうした?俺の顔に何かついてるか?」 「いっいや、なんも」 「そうか。しかし綺麗だな」 「あぁ」 「綺麗だ」 近藤は阿伏兎の頬に手を添えて、ニッコリと笑う 「は?!///」 まさか自分の事だと思わなかった阿伏兎は顔を真っ赤にした。 「阿伏兎、これから何があろうと愛してるからな 」 近藤はそう言うと阿伏兎の唇に口付けをした。 永遠の愛を桜の木で誓うように END |