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詩篇
13.回帰
激情が器を満たしたら
神経が其を押さえ込むから
僕は泣いたりせずに済む

天上の光が差し込めば
貴方が僕を導いていくから
僕は狂わず頽(くずお)れずに済む

無理遣り衰う両手足を
働かせようと苦悩せずには
自戒し自壊せずに済む

正常な部屋を取り戻したら
貴方が此処にと耳打ちするから
僕は世界を欲しがらずに済む
君を疑い揺るがさずに済む

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あきゅろす。
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