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詩篇
05.passer
目まぐるしく過ぎる人に
見極めようと思いを馳せる
推し量る癖は恐怖を煽り
定めの深きを改めて知る
天(ソラ)さえ猜疑の対象となり
自虐は腕(ツバサ)に痕跡を残す
密かに息衝く鳥の泪(コエ)は
曖昧に鳴いて複雑に流(チ)る
立てる羽音は矛盾を含む
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