詩篇
25.dreamworld
夜が来れば
薬を持って貴方が来るけど
何も覚えていないまま
其は丸で梦(ゆめ)の様に
朝になれば
包帯が巻かれ眠っているけど
何も覚えていないまま
其は丸で梦の様に
食事は毎日独りきりで
御母樣は毒を撒(ま)いて行く
抵抗を棄て暴力を回避する
私は黙って毒を飲み込み
苦痛をナイフで逃がしてる
夜が来れば
薬を持った貴方が来るのに
何も覚えていないまま
其は丸で梦の様に
朝になれば
包帯が巻かれ眠っているのに
何も覚えていないまま
其は丸で梦の様に
其はそう丸で梦の様に
梦の様に
梦の様に
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