[携帯モード] [URL送信]

詩篇
10-3.天空月下 参
君は届かぬ言無しの華
僕等を阻む番が利く

誰も僕等を知らない町へ
其処に君の笑顔(シアワセ)は無いだろ

僕が君を愛したから
風は僕を見放したのかな
異界に咲く言無しの華

僕は君を抱き締める事しか
僕は君を抱き締める事さえ

君の痛み(ナミダ)迄飲み込んで
罪(チ)にも塗れる覚悟で居るさ

憂い咲く言無しの華
君は此処に来るだろうか

[*前へ][次へ#]

12/22ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!