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詩篇
10-1.天空月下 壱
どれだけ貴方に沢山の
光(ホシ)を降らせば気が済むだろう
天(ソラ)を仰ぐとも限らない
月(ココ)を知るかも解らないのに

どれだけ貴方に沢山の
言葉(オモイ)を綴っては隠してくだろう
あれだけ誓った約束も
貴方の事さえ忘れそうに為る

何時の日にか貴方と共に
手を取りあの草原(バショ)を歩けるかしら

どれだけ貴方に出会える日迄
沢山の日々過ごして行くだろう

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