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毒舌






「あ、」


「お、ふぁーすと。どうしたんだ?突っ立って」


「アルヴィ、」


「もしかしてカッコいい俺に見惚れてた?」


「・・・」


「あれ、図星?」


「バカなの?そんなことよりアルヴィン、」


「そんなことって」


「今日は貴方が食事当番よ。それを伝えに来たの」


「あ?気分じゃねーんだよな。優等生くんにでも頼んどいてくれよ。嫌がったときは脅しかけてさ、」


「腐ってるとは思ってたけど、どこまで腐ってんのよ貴方」


「ちょ、ひっでーな!」


「じゃあ作ってよ。それじゃーね」


「おい待てよ、仏頂面」


「煩い、ナルシおやじ」


「はっ?!おやじって何だよっ」


「三世代リンクでアルヴィンが適する位置」


「俺はおやじって歳じゃねーぞっ」


「じゃあナルシ」


「ナルシってなぁ、現に良い男だろ、ん?」


「・・・勘違い尻軽屑おやじ」


「おいっ、尻軽って何だ!悪化してんじゃねーかっ」


「これ以上言われたくなかったらさっさと皆の夕飯を作ってよ、アンポンタン」


「それもうただの悪口だぞっ」


「悪口だもん」


「開き直るなっ仏頂面!少しは笑えねーのかよっ」


「・・・、ふふ」


「そうそう」


「アルヴィン好きだよ」


「・・なんだよ、意外と可愛、」


「だからさっさと作ってね?尻軽大男」


「・・・・・・」







毒舌ではなく
ただの悪口です

「アルヴィンどうしたのっ?泣きながら料理だなんて」
「あいつ笑顔で・・・・、ズズ」
「ちょっと、アルヴィン落ち着いてっ。ジュードーっ!」








20120722
投稿日//20120725


こんなのかいてみたかったんです。ほんっとうにごめんなさいっ


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