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「お前、フェラされんの初めてか?」
しばし口を離し、疑問をぶつけてみる。
「だっ‥‥れが、んなこと‥‥他のやつにさせ、ない」
「そう、か。じゃあ、ゆっくり味わっとけよ」
内心、喜んで自分のがより硬さを増したなんて坂田には知らない話しでいい。
女にも男にも触らせてない坂田の大事な部分。そこに自分が一番に触れていることに、ひどく興奮した。
坂田のはこういっちゃあなんだが、まあ、銜えるには適度なサイズで。
奥深くに銜えこみ強く吸うと、あっけなく、果てた。
「ウソ。せんせ‥‥‥飲んだの」
その問いに、ニヤリと笑って舌を出して見せてやると、両手で顔を隠してしまった。
「どうしたんだ?」
「こんな‥‥‥恥ずかしいもんだって思わなかった」
「んなこといってたらこれ以上、出来なくなんだろ。どうすんだ?」
答えはわかってるようなもんなのに、わざとらしく聞いてみる。
「‥‥‥して。続き、したい」
指の隙間から俺をちらりとみてそういう坂田が何だか無性に愛しく思え、腕の中にすっぽりと抱え込み、額に軽くキスをした。
「これ以上したかったら、先生はやめてくれ。トシでいい」
「トシ?」
「ああ」
「トシ‥‥好き‥‥‥トシ」
確認するように何度も呼ぶ坂田がかわいい。
俺を煽ったわりには初めてというのが分かり、保健室でコトに及んだことを悔やんだが、男としてはそこはもう止まらないところまで来ていたわけで。
薬棚に少しでも滑りをよくするためにワセリンを取りにいき、それの助けを借りて後ろをほぐすことにした。
たっぷり指にとったワセリンを、入口や中に塗り込めるように入れていく。奥を探り中に入れると異物を拒否るかのように、中がギュッと絞まっていたが何回か繰り返し指を増やしていくとそれも幾分か和らいだ。
ぐるりと中で指を回すと、それまで苦しそうにしていた坂田の声が変わった。
「ああッッ」
「ここか?お前のイイトコ」
「や、あっ、そこ、何か変、だっ」
「何か変じゃねぇだろ、気持ちいいだろ。‥‥‥トシ、気持ちいいっていってみな、銀時」
そういいながらグリグリと坂田‥‥銀時の喘ぐポイントを責めたてる。
「ん‥‥‥うん、き、持ちいいッ、トシ」
いわれたままの言葉を素直に繰り返す銀時に、俺も、もう我慢がきかなくなった。
指を全て引き抜くと、足を抱えて自身を奥にピタリとあてる。
「悪ィな。あんま、声出すなよ」
「え‥」
うっすらと目を開けた銀時を見返し、ズッと肉の擦れる音と共に一気に進めた。
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