イライラ(土方視点 クソッ 沖田の野郎 なんて格好で銀時連れてきやがるんだ。 −−−あんな。 体にピッタリとした光沢の入ったブラックのスーツに、艶のあるシルバーピンクのシャツを胸元まで開けて、壁によりかかっている姿は誰よりも目立っている。 おまけに、銀髪。紅い瞳。目を惹かないわけがない。 誰にも見せたくない。 閉じ込めておきたいのに。 ほら、また興味を惹かれた奴が近藤さんに聞いている。 ついには沖田に連れられてあちらこちらにまわることになった。 −−−くそっ。 俺ならこんな場所になんか連れてきやしないのに。 銀時の姿に目を眩ませないように、目を逸らしながら仕事をする。 今は近付くわけにはいかない。 今は。 20090604 −−−−−−−−−−− 土方視点。 話が出来てからまとめてだそうとしたけど、他にないのでのせてみた(笑) [*前へ][次へ#] [戻る] |