オガ) あー、とうとう言っちまったよ、行き当たりばったり。
祐) オガ先輩? どうしたんですか、大きな声を出して。
オガ) 祐一も聞いただろ。さなげの野郎、小説の更新は行き当たりばったりだってよ。よく言うよな。
祐) さなげさんは野郎ではないですけど…… まぁそうですね、僕も思い切ったこと言ったな、とは思います。「花シリーズ」の本編の更新、二ヵ月以上止まったままですよね。
オガ) 5〜7000打記念の「金木犀」も。金木犀の季節はとっくに終わってるってゆーの。
祐) ファンタジーも書くって言ってませんでしたっけ?
オガ) 俺、高校の制服着てるのにもそろそろ飽きたぞ。
祐) 僕なんて、ハロウィンの小ネタに黒猫の衣装を着せられたきり、そのままですよ。
オガ) あいつ、『新キャラのゆずる君が可愛い』とかほざいてたしな。
祐) もしかして、僕達このまま忘れられてしまうんじゃ……!
オガ) はっ、あんなヘタれたタダの高校生のガキンチョに、俺達が負けてたまるかよ。よしっ、祐一、さなげの野郎を引きずり出してきて、「花シリーズ」書かせようぜ。
祐) え、でも……
オガ) んだよ、煮えきらねぇな。何か心配事でもあるのかよ?
祐) はい、あの…… さっきから気になってたんですけど、あそこの花が全部落ちてしまった金木犀の木の陰から、こっちを覗いているのって……
オガ) さなげ、だな。
祐) それに、あの格好……
オガ) ハンティング帽にサングラスにメガホン。……NG集撮る時の、監督の格好だな。
祐) また何か、思いついたんでしょうか。そういえばさなげさん、『NG集で小笠原をいびるのがストレス解消法だ』って。
オガ) ヒッ……! こ、これ読んでくださってる皆さん、そういうわけなんで、いろいろと待ってやってください! そのうち書かせますんで! お願いしますっ(土下座)
祐) オガ先輩…… また、土下座ですか……
オガ) ほら、祐一も早く。おい、何やってんだよ。
祐) いえ…… ほんとに、行き当たりばったりだなと、思いまして……
end.
*これは2011年になってすぐくらいだったでしょうか。仕事が忙しくなってですね…(土下座)
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