SSS
英二
「ふぁ〜退屈だにゃ〜」
部活開始前
「ちゅーす、英ニ先輩!」
「おー桃!」
「大石先輩どうしたんすかね?いつもなら一番にいるのに、今日来てないっすね」
「あー、そういや見ないよな〜、掃除ん時は会ったんだけどにゃ」
「どこ行ったんでしょうね」
「手塚か先生のトコかにゃ〜?」
部活終了
「(結局大石来なかったにゃ〜、どうしたんだろ)」
「英ニ、もう帰るかい?」
「うんにゃ、タカさんごめん!今日ちっと残って練習してくわ」
「そうかい?じゃ、お先」
「お疲れ〜!」
(壁打ちしようとラケットを構える)
「よっしゃ、一丁やるかなっ」
「英ニ!」
「へっ、大石?(声の方を振り向く)あっれぇ、いない。空耳かにゃ…」
「英ニここだよ、バンソーコー剥がしてくれ」
「えっ、う、うん;」
『ベリッ』(剥がした)
「やあ英ニ!(さわやか〜)」
「なっ!!お、大石!何でそんなトコに…!?」
「実はブッ!!」
『ぺたっ』(大石を押し込み、バンソーコーを貼った)
「……(見なかった事にしよ〜。俺きっと疲れてるんだにゃ、帰ろ)」
終
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