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・11/01/30 自警団詰め所 encounter:ネイヴェル/エレナカレン/ジーナ
お腹がキツい。こんなに食べたのは久し振りかもしれない。平凡な日常を送りすぎて、まともな食事しか取っていなかったから。
これは絶対に体重が増えること間違い無しだ。お腹プニプニは嫌だ、それだけは勘弁してもらいたい。運動しなければ。

件の発端は、自警団の詰め所で行われた処分市。前々から知ってはいたが行く事によるメリット、というより行く理由がリスクに見合わず。それでも、悩んだ挙げ句行きたかったから行った。決断はあまりに遅く、最後の日の夕方にもなってしまったが。
少なからず情報は出ている為に誰とも話さないつもりではあったが、自警団の人が手招きして入れてくれた。その瞬間、私でも大丈夫なんだ、と安堵した事を覚えている。誰もが知っている訳が無い。闘技場の時の言葉に怯えすぎていたんだ。もう一人の自警団の人も、女性だけれども強そうで、けれど何処か優しそうで。彼女の仕事に私が含まれていない事だけは願っておこう。

特に何も買うものは無かったが、黒いトランクを一緒に開けようと言われた。名はエレナカレンというようだ。自警団の女性も開けようとしたが不可能だったと言ったそれが、私達に開けられるとは思いもしなかったがピッキングが上手く行き、そしてエレナカレンの方は鍵を破壊した。開けると、風船とヘリウムガス。これは自警団の女性の代わりに貧乏クジを当てた気がした。酷い落胆をしたが、その後は二人で食事を共にした。他愛もない会話だったが、楽しかった。

ついでに処分市で花瓶を買っておいた。小さく可愛い花瓶だ。大事に使っていこうと思う。


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あきゅろす。
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