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・11/04/10 森の奥の泉 カルマート
のみすぎた。はきそ 

(以下読み取れぬ文章とペンを引き摺った跡の為解読不能)






日が落ち始めた辺りに起きた。上記の文のみを残して眠りに着いていた様だった。
頭痛と具合の悪さは相変わらず。昨日は一体どれだけ飲んだのだろうか、見当は付かない。変な事を言っていないか願うばかりだ。多分言ってない訳は無いのだろうけれどもそれでも。きっと、愛は傍観して楽しむものだなんて言葉は彼に通じていないような。
服もあの時のままだったから、帽子を脱いで、コートを脱いでそれに帽子を丸めて。もし私の種族が違っていればこの寒さに耐えきれはしなかっただろうがそれでも寒いものは寒い。風邪をひいたような気もする。今更気付いたが今日午前に雑貨屋のバイトのシフトが入っていた事を思い出す。頭痛が増した気がした。きっと気のせいではないけれど。

やっぱり泉に突き落としておいた方が良かったのかもしれない。金と銀の彼の偶像は流石に要らないけれど。それで森の異変が分かれば一石二鳥というものだっただろう。

赤い花は手元に。奇怪な形をしたものも、大きなものも毒々しい真紅のも。

見付けていなかったら私は、 いいや、もしもの事なんて今更考える必要なんて無いんだ。今更考える必要なんて。


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あきゅろす。
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