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・13/06/26 お菓子屋「Das Hexenhaus」 encounter:ギガトール/黒服のクマ/麦わら帽子の女/ダートラディア/グレーテル
季節のケーキとキャロットケーキが美味しかったから、またきたんだけれど。あとリコスにプリンやったから、おやつが無くなったのと。

ギガトール神官が居るとは思いもしなくて。途端に狭くなるなぁ。にしても車椅子、何故。おっさん勇者は甘党って訳ではなく、お仕事として。結婚式だと。
結婚、って。そこでここのお菓子出されるって事か。それはそれで羨ましいな。にしても、結婚か。無縁に過ぎる。
ギルからは礼を言われたらしい。所詮又貸しだ、それでも俺が属性球の証人になってやる事は出来た。店で金の為に売る様な思いのままに込められた聖属性を、俺は聖属性であるとはちょっとばかし思いたくないのもあって。アンタのなら安心だろう。そういう、保証。俺が使う機会無かったってのが幸いだったのかは知れないが、役に立ったのなら俺も神官もそれで良かったのかもな。

シュークリームも美味そう。ってかウェディングケーキの交渉のみで金持ってきてねぇのかよ、この人。いや、知らないけど。奢ったけど、属性球貰ったからあれだけど。ってか美味い。幸せ。

ってか何時から居たんだ2m。だからか、さっきからやけに窮屈に感じるのは。前はそう狭くもない気がしたけど。前はアイニィだったから、それはそれでだけど。対変態用ボディーガード、って訳じゃ無さそうだった。客か。なんだこれ、甘党?なに、なんなの。見覚えがあるような、いや、ねぇな。けど。
そしてまぁ、普通に女の子が買い物に来て緩和されたような。けど、なんだ。この言い知れぬ気配っていうか、既視感。そういやピエットが、変態は集まるって言ってたけど。あと、外にダートラディアっぽいの見えたし。多分。遮光眼鏡掛けてたから、確証ないけど。

それにしても店員の女の子が俺に冷たい。返事してくれないし笑ってもくれない。妖怪側溝壊しだからなのか。そうなのか。クマの人は物凄く満足そうにしてたけど。
あと麦わら帽子被った女の子の髪が甘い蜂蜜の匂いがした。っ、て、書くことじゃねぇけど。でも、弱いなぁ、そういうのに。オススメは焼き菓子。けど、なんだ。知ってるけど、知らないっていうか。

カレーは屋外で作って飲むもの、なのか?ギガトール神官の基準と俺の基準がズレててわからねぇ。

料理は出来たか、そんな質問、普通はしねぇょな。ボスってのが誰だか分かったよ。廃屋での言葉。アンタがアイツの言う、優秀なボディーガードってので。精々愛玩用、ベッドの上で可愛く啼かせる様なものじゃなくて、か。
マジで見ていやがれっつの。礼を言われる筋合いは無い。俺は、そいつを買ったんだ。
にしても、本当にその優秀なボディーガード、ってやつなのか?気が抜け過ぎやしないか?やっぱり、違うのかも。どうだろ。

チュー体験コースは本当に勘弁。けど、可愛い子ならいい、のか?いや、どうなんだ。やってみます?じゃねぇよ、マジで。

ギルにも息抜きが必要、か。なんかあったのかな。けど、神官だとからかっちゃう、か。可愛い後輩みたいな、思春期の教会の孤児の一人みたいな。そういう見方、か。意外、だな。とりあえず話くらいは、持ち掛けてみるか。ピクニック、ってのは約束はあるんだけど、まぁ。

夏か、厳しいよなぁ。あ、図書館で調べ物しなきゃならなかったんだ。
ケーキ食い終わってから行くか。

なんだか、このまま寝そうな気配はあるけれど。


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