ベルナート
──ベルナート=ナックロック──
「にゃっははは！シャケにゃ！マグロにゃー！」
「にゃにゃーはにゃーでにゃにゃーにゃーっ！」
「逃げ込んだのはAポイントにゃ！挾撃挾撃にゃーっ！」
白に黒斑の毛皮を持つ猫の自警団員。
倉庫街詰め所抜き打ち調査にて如何わしい本を持ち込んでいる事が発覚しバートレットに説教食らってその場に居た赤禍ツ事件調査に立ち会っていた者に公開処刑された猫獣人。無念。心を入れ替え(？)通信士として勉強、それなりの資格なども取り自警団員の伝え石管理、報告、伝達などを行うが適性が皆無、そもそも魔力波長を受信し音声に変換する技術を持つ魔法具でもありエルフに最大の適性が当て嵌るもの。実は座ってるだけで楽そうだから通信士になろうとしたという本音が後に出てきたりと、バートレットさんに説教待ち。ザ・役立たず。現在中央詰め所で知識を生かしてドタバタな補助や、現場にての通信、報告を主に行っている。
戦闘力皆無、凶悪犯と遭遇すると足がカタカタ、尻尾ボサボサのヘタレ。気弱だが変な所でアクティブ。戦闘考察と状況判断力に長け、状況によって警棒でしっ叩く。なんとかなるんじゃないの精神。とっても気まぐれ。
身のこなしは生まれつき最高域であり、殆どの障害を無いものとして駆ける事の出来る程。建物の壁でも窓枠や配管があれば足場にし三角跳びし容易く越える事も可能。でも犯人追跡は怖い。
何気に喫煙者。吸っている銘柄はActinidiA-No.7。ごわごわさんと同じく木天蓼煙草であるが、こっちは完全に依存している。
merci?
──マーシレス──
「一つ答えてあげるとすれば僕は見付けたと言ったがそれは結局の所パッと見で再配分されるべきものじゃないと分かるモノなら何でも良かったんだけれどもさっきの横駆け抜けてっちゃったのはのがしちゃったしねあぁ僕はそうだなぁどう紹介しよっか？ルインちゃんと同じよーにでもいいかな？バラバラにしちゃったりする予定の娘に語っても問題はなさそうだし」
「そう！僕は100年前のクヴェールでは"騒がしき剣"のギギザザ、50年前のクロノドラはでは"宵闇の手"のフラネス、10年前のイルクセルでは"レッドポイント"と呼ばれた名も無き殺人鬼"達"。此処では"無慈悲─MERCILESS─"、そう呼ばれたから、そう名乗ってるよ！僕のお試し期間だ、君を見極める為の。サリュー！そしてアデュー！」
「黒き海と紅き月に福音を」
「にゃっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは！！！！！」
「にゃーはにゃーでにゃにゃーのにゃー！」
「にゃーは変えようと思ったのにゃ。そう、数を積み重ねてそれらが媒体とにゃる、人の死の、積み重ねだにゃーこれにはたくさんのプロセスの累計があって引き継がれていくものにゃんだにゃー。」
「僕はそういう国の王になろうとした！全てを集約する累計、積み重ね！数が引き継がれるんだ！皆にも『憑いて』るから僕『達』は皆、それらを集める為に殺して積み重ねていく！数を増やし集約をするのさ！殺して『1』！更に殺して『2』！そのヒト殺しを殺したヒトは『3』になり！10のヒトを殺せば『13』！殺されれば殺したヒトに移る『14』！僕はその集約の役目を担う唯一の必要悪！」
「お帰り、踊り明かそう──この黒き海と紅き月の境界で」
とある組織に属していた殺人鬼や殺人集団を模範する様にも人殺しを行いながらペティットへと辿り着いた大量殺人者。ルイン、イェンス両者の居た場所における大量の亡骸が転がる光景によって記憶を思い出し、自警団員として居ながらも殺人者として様々な場所に出没する様になった。
ベルナートの出身はカトランデであり、情報としては両親と弟との四人暮らし、弟は冒険者として、ベルナートは旅に出ているとされている。学業を半ばとして二人はカトランデを飛び出した模様。
ベルナートの目撃情報は極端に少なく、一般的には詳細不明。しかしながら旅を始めてからかなり早い段階でとある組織へと入る事となった。
特殊枠、となるゲルグナッドに所属。
自ら意思を持ちながら殺戮に関与するが、その過程にて組織の目的を自らが全うする為に他の所属の者を殺し尽くし、また操り、「数」の集約を担う。
様々な街へと赴き凶悪な殺人者を殺して回り、ペティットへとゼルサリス＝プロスメギテルスを殺す為に到着。自警団員として詰め所に潜入し、ゼルサリスを殺害した者を見付け出し、それらを殺し尽くす事を目的としていた。
タッグトーナメント・ショウダウンに参戦しクラウンと共闘、第一回戦の対戦相手である天道禊に殺害される。
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