相互関係
長い
わりに9割エロ

ひたすら乳首弄ってチンコ弄ってケツ弄るはなし


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「あれ」

相変わらず汚ならしい榛名の部屋を掃除していたら、武蔵野のユニフォームが出てきた。

「あ、それ一年のときのユニ」
「一年のとき?」
「小さくなったから新調した」

ユニフォームが小さくなるってどんなだよ、と思ったがユニフォームはいまの榛名と比べて確かに小さい。『武蔵野第一』とかかれたプリントが剥がれかけており、『武蔵野弟一』と印されている。

「タカヤ」

匂いを嗅いでみると濃厚な榛名の匂いがする。

洗ってねえな…。

『武蔵野弟一』高校のユニフォームだが、捨てるわけにはいかない。
一旦、洗濯にだして榛名のお母さんに渡しておこう。

「たかや」

そうなれば、下はどこだろう。榛名は肩幅もでかくなったが、ケツもでかくなったからこれも新調して、そこら辺に脱ぎ散らかしてあるのだろう。

「たかやぁ」

腰を抱えられわき腹にぴったりと頬を押し付けられる。

「なんすか」
「それ着ろ」

俺は西浦の一員なので武蔵野のユニフォームを着ることはありません。

「だから、着てほしんだっつの!」

灰色の布地を発見し、引っ張り出すと案の定ユニフォームの下だった。


弱々しく顔をしかめて、頭を押し付ける犬に甘いのは俺の愚かな点だ。



制服を脱いで、ユニフォームを着る。
大きく開いた首まわりにプライドがチクチクと刺激された気がした。

あいにく制服の下にアンダーを着ていなかったので、エナメルバックから取り出そうとしたら、榛名が「そのままでいい」とニヤーっとした笑みで言った。

ズボンはもはやサイズの合うところがなく、ベルトで無理矢理絞って履いた。

ソックスとストッキングまで榛名のものを借りると、いよいよ俺の気分は惨めなものになっていった。

なにしてんだ、俺…。


気を抜けば襟ぐりが落ち、片方の肩が露になるほどブカブカのユニフォームを着た俺に榛名は満足そうに笑った。

「なんかえろいな」

袖を引っ張り肩を露出にさせる。

榛名が立ち上がり骨っぽい肩にキスをおとした。

窓ガラスに写るイメクラみたいなその光景に俺はげんなりした。

「女に着せろよ…」

ため息混じりに言った言葉に榛名は眉をしかめ、口の端だけで笑った。

「お前ソレ本気でいってんの?」

身動きが出来ないようぎゅうっと抱き締められ、耳の中に直接声を送り込まれる。

「俺が、女とエッチすればいいって」

別にそんなつもりで言ったわけではないが、否定はしない。

俺が榛名と特別な付き合いを持つのは、完全に俺のエゴだ。
榛名のためを思うのなら、こんなことすべきじゃない。
でも俺は榛名に逆らえない。榛名に欲しいと言われてしまったら、あげるしかないのだ。俺はもっと、アンタよりずっと、アンタのことが欲しいのだから。


ついでにぬめった舌と熱い息も注ぎ込まれ、ピチャピチャと音をたてられる。

「……っ、ちょっと…」

ユニフォームの上をスルスルと撫でていた榛名の手のひらが胸を探る。

すぐに慣れた尖りを見つけ出し、悪戯に摘み上げる。整えられた指先が、柔らかいそこをクリクリと転がしたりぴんっと弾いたりして、好き勝手にいたぶる。

「…ふ、あぁ……」

引き続き、耳を甘く食まれ敏感な場所を弄られれば、いやでも性感は高まっていく。
榛名は面白そうに笑った。

「おい、なんだ、これ?なんか尖ってる」
「……やっ…この……ばか…」

ユニフォーム越しでもぷっくりと膨れてしまったのがわかる乳首をグリグリと押し潰される。

「ほら、なんだってきいてんだよ。」
「ああっ、……ひ…ひぃっ……」

敏感な突起を上下左右に弄りまわし、摘みあげ、カリカリと中央の窪みをを引っ掻く。
意地悪な指と敏感な乳首とを隔てる布が焦れったい。

「教えてやろうか?乳首だよ。お前は男のくせに乳首で感じんちゃうんだよ!コリッコリに硬くしてさ。ユニ越しじゃなくて直接弄って欲しいんだろ?」
「はぁ……やぁぁ…」

榛名の指がいやらしく動き、情けない声が止まらない。

いくら、頭で考えて榛名に連れない態度をとったところで、俺は本質では榛名を求めてしまっているからだ。
もっと、触ってほしい。
榛名と一緒にいたい。


「あ、こっちも触って欲しそうにしてんな」
「あっ……だめぇ!…」

股間をするっと撫でられ、性急にベルトを外される。

ベルトがなくなってしまえばダボダボのズボンは簡単に取り払われる。

「これも邪魔だ」

グイッとパンツを引き下ろされ、 勢いよくペニスが飛び出る。

「おー、元気元気」

榛名は笑いながら、すでに起ちあがったそこを人差し指でなぞる。


ひどい格好だ。

上半身は、一回り大きいユニフォームを着て、下半身にはソックスとストッキングだけしか身につけていないなんて。

さらに脚を掴まれエム字に開脚させられる。

「ユニ持ち上げな。俺の淫乱なチンコ触ってくださいって」

そんなこと、できない。

「ほらはやく!」

お仕置きのようにペニスを指で弾かれる。

「ひゃ!?……っ、あっ………や、やぁ…」
「お?いい反応」

面白かったらしい榛名は、続けてピンピンと指で弾く。

「…あっ……やめてぇ…」

当然榛名は止めることはない。揺らされるペニスがピタピタと腹に触れ、熱いものが溜まっていく。

「じゃあ持ち上げろよ」

指でペニスを弄り、弾く真似をしてみせる。

「……ふ………」

震える手で恐る恐るユニフォームを掴み、たくしあげる。

「トロトロじゃん」

先端から透明な液を垂らすそこは榛名の言う通り浅ましく榛名を求めている。

先走りを拭いとり、再度榛名の指が乳首にのびる。
今度は布越しではなく直接。


「この敏感な乳首も…。女より、誰より好きだ」

ぬるぬるの指で乳首を転がされ、今までとは違う刺激に身体がうずく。
滑りを楽しむように乱暴に突起を扱かれたあとは、摘みあげられ人差し指で塗り込むように中央を掻き回される。


もう片方の乳首はユニフォームの中に潜り込んだ榛名の舌にいたぶられる。

「ぁん、」

突起を舌で絡めとると歯で捕らえ吸い上げる。チロチロと舌の先でつつきまわされる。

「ぁ……ぁ…ん………や、だめ……、も、と…さ」

暴れると強い力で摘ままれ、噛まれた。

まるで逃がさないというように。

「っ!…ん…ぁっ……」

限界が近いのがわかる。

「タカヤ」

なのに榛名の片手は見越したようにペニスにまわり、根本を押さえている。

癒すように先程噛まれて赤く腫れ上がった乳首に舌が這う。
過敏になったそこに押し付けられるざらざらした舌はもはや、拷問に近い。

「も、と…さ、…もと……き…さっ…ん!」

はやく解放して欲しくて、榛名の背中をかきむしるとやっと顔を出した榛名が、真っ直ぐにこちらを見た。

「タカヤ、教えてやる」

握った指はそのままに、余った指が器用にペニスを撫でる。

「なんでお前にチンコが生えてるか」

乳首を弄っていたもう片方の手も下に降りてくる。

そしてぺニスへの本格的な責めが開始される。

ユニフォームごと濡れそぼったを亀頭をクチュクチュと音をたてて大きな手のひらが優しくもみこむ。
布と敏感な箇所が擦れ、焦れったい刺激を生む。

「…んぁ…ぁ…あ…」
「それはな」

先端をくすぐるように撫でる指は、次第に激しさを増していく。
指で亀頭をこねくり回されたかと思えば、手のひら全体を先端に被せてグルグルと擦り付けられる。

快楽のポイントを共有した同性同士だからだけではない。
それ以上に相手の弱点をよく知った者による容赦のない責めだった。

まるで榛名の玩具のような扱いを受けるペニスは、パンパンに腫れ上がりついには尿道口をグリグリと抉られている。

「こうやって俺を楽しませるためだ」

先端の小さな穴をなぶる指はそのままに、締め付けていた片手を解き、搾るように荒々しく擦りあげる。

「あぁぁぁぁあ!」

溜め込んだ白濁をユニフォーム裏に撒き散らし、ひきつるような快楽に太ももが痙攣し足の指が丸まる。


…無茶苦茶言ってんじゃねぇぞ、このアホ。



出したあとの脱力感に身を任せていると脚を掴まれ開かれた。

「こら」

力の籠らない足で榛名の顔を踏む。

「なにすんだよー」

「俺ゃ、ちょっと怒ってんすよ」

俺にチンコがついている理由は、俺がYとXの染色体を持っているからだ。

ぐいと榛名の首に手をまわし抱きつく。

ワセリンを取り出した榛名はそれを俺の後ろの穴に塗り込める。慣れた指の存在に穴は自然と口を小さく開く。

「…ん………」

一本目の指がまんべんなくなかにワセリンを塗りたくり、指が二本に増やされる。
慣らすように出し入れされるが、まだ少し圧迫感がある。

「平気か?痛くねえ?」
「…はぁっ……もときさん…」

榛名の指が探るような動きになる。内部を蠢く指は鉤状に曲げられ、壁を優しく引っ掻く。

「あぁっ!」

電流が走り、声が出る。榛名はいやらしく微笑み、反応した部分を重点的に責め始める。

「っ、…俺の……がっ……あ…んたの…もん、なら…」

優しかった出し入れはだんだんと激しくなっていき、またペニスが立ち上がっていく。

「もう解けてきた」

先程吐き出したユニフォーム裏に着いた精液を指に纏うと、後ろの穴をグチュグチュと掻き回される。小刻みに前立腺を揺すられ軽く火花が飛ぶ。

「ぁっ!……あんた…の」
「さっき一回イッたんだから、俺より先にイッたりなんかしねえよなぁ?」

そう言いながら、弱い場所ばかりを容赦なく責め立てる。
三本に増やされた指は、好き勝手に動く。
今度はゴリゴリと膨らんだ前立腺を挟み込み体全体を激しく揺すられる。

「…あぁ!……っ、…それ……だ、めぇ…」

むき出しの神経を弄りまわされる快感に再び追い詰められる。

「ナカ、物欲しそーに食いついてるぜ」
「…ふぁん……あ、…アンタの…」
「あ、なに?」

身体ごと引っ張りあげられ体面座位になる。
重力に従い深く突き刺さった指は挿入したときを模したピストン運動で突き上げる。

「ひぅ……俺が、…アンタの、……ものなら、…アンタの……っ、…は…俺の、もの?……」


俺の身体はつむじから爪先まで、一分たりとも残さず俺のものだ。

しかし榛名も、俺にくれるというのなら…。



榛名は一瞬ぽかんと動きを止めたが、すぐに凶暴な目付きになると勢いよく指を引き抜き、昂ったペニスで一気に突き刺した。

「うん、俺のはタカヤのもんだ…。タカヤのなかに入れるためにある」

ただでさえ長いものが、重力でより深く突き刺さる。前立腺を擦られるのとはまたちがう快楽にいたぶられる。

「タカヤ、足もっと開け。…俺の、弄らせろ」

いやらしい音をたてて、俺のペニスが扱かれる。今度はユニフォーム越しではない、人より硬いタコの指ある指で裏筋ごと上下に擦りあげられる。

熟れた内壁は恥知らずにも奥まで打ち込まれた榛名のものにぴったりと吸い付き、ドクドクと脈打つのさえわかる。

「あ、あ、あ、…あぁん!」
「スゲー…。どこもかしこもドロドロだぜ?」

「こっち苛めるとさ、」榛名の手が前を弄る。尿道口を親指がなぶり、人差し指が裏筋を引っ掻く。
「こっちが締まる」いったん浅いところまで引き出され、きゅうと縮こまったなかに無理矢理突き入れられる。
カリが前立腺を乱暴に抉り、最奥を割り開く。

「あぁっ!」

そのまま律動を始められ、合わせるように腰が激しく揺れた。

「……っタカヤ」
「…もっ、さ……ん」

多分、同じタイミングで二人とも達した。



生理的現象に従って身体中の力を抜くと、仰向けに倒れた。

「元希さん」
「ん」

続くようにのし掛かってきた榛名が腰をすり付けてきたと思ったら、入ったままの榛名のモノがまた膨らんだ。

「ちょ、元希さん」
「んー」

言葉というよりは鳴き声のようなものを発した榛名は腰をすり付けることをやめない。

「いい加減抜け」

俺は風呂に入りたい。
腹にグッチョリと引っ付くユニフォームが不快だ。

「も、一回…」

怪しく動いた榛名の手が俺の下半身に伸びる。

「もう、でねぇっての…」
「嘘つけ。これは俺んでもあるんだかんな、まだたくさん出ることはわかってんだよ」

妙に偉そうに言った榛名はぐいぐいと上下に擦る。

「だから俺もタカヤんナカが俺で一杯になるまで出し尽くしてやるからな!」

いらねえぇぇぇぇぇ…。




後で気づいたんだけど、武蔵野第一のユニって「武蔵野」までしか書いてないんだよね…



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