私はお姉ちゃん
自腹なんて聞いてませんよ旦那ぁ!
結局あれから三着程衣装を変えられ、私の衣装はあの深緑のえんび服に落ち着いた。
「姉さん、懐中時計あったけど」
あー…、それは貫禄無いとただの中二病になるからやめときな
「へー、じゃあこっちのふかみどリボン!姉さんのリボンは赤だから服と合わないし」
いいんじゃん?いくら?
「千円よ!」
たっか!
「そう?そこまでじゃないと思うけど」
だったら布買ってきて自分でつくるよ…
「あっそ。じゃ、姉さん買ってきなさいよ」
え?じ、自腹?
「あったりまえじゃない」
よし分かった。ハルヒ、お前店員さんに半額にまけてもらいなさい
「えーっ?いやよー、面倒臭いし」
お願い!キョン君プロマイドあげるから!
「よしきた。ハッ!私はなんで了解して!?」
頼んだ!
私はえんび服をハルヒに手渡し、レジ近くの試着コーナーに入った。インカムが欲しい。
『ちょっとそこの店員!これ、まけて欲しいんだけど!』
『ですが…えっちょっお客様何をうわぁぁぁぁ!』
何 が 起 こ っ た し
『はい…分かりましたよ。ですが、ちゃんとCM作って下さいよ?まったく…』
『わかってるわよ!サイッコーなのを作るわ!』
ややっ。CM?
てか交渉はっや!
店員さんと別れたらしきハルヒがドアを開ける。
「店員さんの支援によりこの衣装は無料よ!」
「やったー!でもCMってなにー?」
「ふっふーん、お楽しみ!」
[*back][next#]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!