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嘘なんて、知らない。(野崎くん/堀鹿/ロミシンパロ/ファンブック堀鹿お色気イラ事件)
※薄暗背徳堀鹿(ロミシン風味)


「せんぱい、」

やっと解放された口から声を零す。
にがいです、そう言って熱を求めた白い脚はもう一つの足に絡みついた。

「まさゆき、さん」

名前を呼んで、今日はどこまでいけるだろう?そんなことを考えながら白い脚にかぷり、噛みついた。

「ぃた、ぁ」

噛みつかないで、優しくして。
そんなことは知らない。キライならスキになればいい。
溺れて。

「せんぱい、ひどい」

目に涙を溜めて言う。
いつも周りにちやほやされてるからそうなるんだ、俺だけにいつも文句つけやがって
…なんて言ってやれば
何もわかってないんだから、と小さく頬を赤らめた。

「じゃあ、俺だけのお前を見せてくれよ…」

知らないなら知ればいい。
「私も、せんぱいのこと…もっと知りたいです」

頬を赤らめた姫は『見せてあげる』と言わんばかりに肩にかかっている紐をほどき、俺を誘った。ずっと待ち焦がれていた白くて細い肌に欲をそそられる。
俺の理想を絵に描いたような体つきだが、今からする行為は絵を破るようなことだ。

* * * * * * * * * * * *

きゃあああ
初堀鹿です!!!!
鹿島くんかわいすぎてもう…/////
因みに「誘った」は「いざなった」って読んだ方がいいかなとかなんとか。

加筆修正する予定ですが、一応区切りとさせていただきます。


補足とか説明的な何か
*
堀ちゃんは鹿島くん(後輩)に手を出しちゃだめだと思っていて、戸惑いながら禁忌を犯そうとしてる。
鹿島くん(王子)という理想に取り憑かれている(?)
鹿島くんは堀ちゃん(先輩)になら何されたって構わない。
堀ちゃんの理想を理解し、覚悟のうえで堀ちゃん(ロミオ)だけの自分(シンデレラ)にして下さい!みたいな??…感じです。


H.26.11.10.(あとがき追加、加筆)


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あきゅろす。
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