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あたたかいみるくをください
6





 ゆっくり出し入れされて、下腹全体が掻き回されるような刺激に、意識までが持って行かれそうになる。
「ああ、ああッ、あッ、あん」
 意識が朦朧として、床についた腕の上にうつ伏せたまま、彼はただ興奮して声を上げ続けた。
 室内にはより一層大きな湿性の粘る音が繰り返し響く。
「痛い!痛い!痛いぃぃううぅぅぅ」
 突然彼の全身が強張るように緊張した。
「すぐよくしてやる」
「ちがっ、腹、痛……ッ」
「なに?また下ってんのか?」
「ううう痛いぃぃぃ」
 トイレで全て排泄したのではなかったのかと、この状態が信じられない。彼は差し込むような腹痛に身動きできなくなった。
 きっと、挿入されたペニスに刺激されて、腸の蠕動が亢進したのだと思った。それはやがて便意を伴って冷や汗が出てきた。
「出せよいいから。おれは気にしねえ」
 青年は本当に気にしていない様子で律動を止めようとしない。
 彼は痛みと恐怖で混乱していた。四つん這いになって逃れようとしたが、腰を固定されて逃れられない。そのうちに、恐れていた便意が抑えきれない状態で彼を襲った。
「やあ!やあぁぁ!ら、め……あぁ…あぁ」
「うおお。すげえ締まる!やべ……イイ」
「い、ぃぃッ!ひ、いィィッ……ううぅぅぅあああぁァァァァ」
 世の終わりと嘆くような声が浴室に響く。その瞬間、彼は透明な粘性の強い体液を大量に排泄していた。
「すっげ。なんだこれ」
 抽挿がその体液のために抵抗なく容易になる。青年は更にリズミカルに彼の尻に腰を打ち付けた。
「ヌルヌルじゃん。気持ちイイ」
 グチュグチュと粘液を掻き回して奥を擦ると、彼は気が触れたようにかぶりを振って叫ぶように声を上げる。
 互いの肌が打ち合わさる音と、粘液を捏ねる音が淫欲をさらに煽った。
 浴室の鏡に彼の顔が映って、背後から犯す青年にもその表情が見える。
「はっ、アヘ顔最高じゃん。可愛い淫乱は好きだぜ」
「ああ、ぁあ……いッ、やぁッ、んぅ、あ、イッ、イク……」
「イけよほら。いいんだろ?挿れられてチンポびんびんじゃん」
 腰を振りながら、青年は彼のペニスを扱きだした。
 途端に彼の全身が爆発的な快感に貫かれて、わずかに維持していた意識は弾け飛んだ。
「イグゥゥゥゥゥゥゥ――ッッ!」
 ペニスが上下に擦られて、脈動しながら白濁した体液を噴出する。それは、鏡やカランなどに付着して、あちこちを精液まみれにした。
 射精した後も、さらに激しく奥まで突き上げられて、彼は再び失禁した。
「ああ、あ、ああぁぁぁぁぁぁ……」
 全ての尊厳を失ったような絶望的な嘆きの声を上げて、足元に黄色い液だまりを作る。そして、また意識を失って、だらりと全身を弛緩させた。
 青年は、ムッとするバスルームの熱気に交じった精液と尿と腸液の匂いにひどく興奮させられて、抱きしめた熱い彼の体内で強い快感と共に吐精した。





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