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体験談
5





学校での部活は相変わらずで、旧校舎の隅でのオナニーも日課だ。

ある日の放課後、トイレの個室にこもってシコっていたら、突然ドアが開いて誰かが入ってきた。
おれは手を止めてジッと気配を消す。
その内に、何だか変な様子が窺えてきて、ヨガルような声がしたからそっと個室のドアの隙間から外を覗いてみた。

「あ……あ、木下、木下!早く!」

「焦んな井上。ちょっとは触らせろよ」

「胸なんか感じない!早くチンコ触れよ!」

「淫乱だなオマエ。ミスターマーメイドがケツにぶちこまれるのが大好きなビッチだって知ったら、皆がっかりするだろうな」

「うるせえバカ!オマエだってガマン汁でヌルヌルのくせに!」

「……ノヤロ!」

「んああっっ!」

手洗い台に掴まって、突き出した先輩の尻があまりにもイヤらしくて、おれは思わずふたりの様子を覗きながらおれのモノを擦る手は止められなかった。

先輩は唾をつけただけで、ミスターマーメイドの井上先輩の尻に、股間を押し付けた。

「ああ〜〜!」

途端にヨガリ声を上げて、先輩たちは腰を動かして興奮し始めた。

おれからは、ズボンを下げた木下先輩の競パンの日焼け跡がついた尻がカクカクと前後する様子しか見れなかったが、それなのに、その尻を見ておれはひどく興奮していた。

木下先輩が腰を振る度に、わずかに見えるタマが揺れて、ピタビタと井上先輩の尻に当たる音がする。
パンパンと尻を叩くような音に交じって、リズムよく刻まれる音と、井上先輩の短く漏れる喘ぎ声がもう堪らなくて、おれはあっと言う間に手の中にしたたか放出していた。

ふたりもやがて、イッたみたいで、ハアハアと荒い呼吸を繰り返してぐったりと重なるように身体を会わせていた。

木下先輩が井上先輩から離れる。
おれはやっと念願のあこがれの尻を見る事ができた。うっすらと競パンのラインが申し訳程度の日焼け跡で分かるだけの白い尻。

その割れ目の奥にあるアナルは弛んでいて、さっき木下先輩が出したばかりの精液が零れ出てきていた。

「あ!やべ!」

井上先輩が慌ててこっちへ向かってきた。
驚いたが、隣の個室に入ってドアを閉めた。

「おまえゴム着けろよな!」

「買えねえもん」

「自販機あんだろ!腹下すからヤなんだよ」

「じや、外に出すから」

「汚えコトすんな!」

先輩たちは、個室のドアを隔てて言い合っていたが、やがて、木下先輩は井上先輩を残して先に帰ってしまった。

「──くっそ……いてえ」

ピチャン……と何か水滴が便器に落ちる音がした。
たぶん井上先輩の中から出てきた木下先輩の精液だ。おれはまた興奮してしまった。



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あきゅろす。
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