体験談
4
「痛い!」
「意外と開いてない……つか初めてかおまえ?」
「おれはそんなんじゃない!そんなことしたことない!」
「しゃーねえな。んじゃ、アナル開発してやるよ」
グリグリと指を中に入れて、変なところを押し続ける。
チンポは扱かれて、そんな他人の手に触られたのなんて初めてだから、何が何だか解らなくなって。おれは、ひどくヨガリながら強烈な快感と排泄感に支配されて、信じられないくらいの大量の精子をぶちまけていた。
「すげえじゃん」
コーチは満足そうに呟いてから、尻だけ上げているみっともない格好で放心していたおれのアナルから浣腸みたいな液を注入してから、更に何本かの指でおれの尻をグチャグチャと掻き回した。
「いくぞ」
一言だけ言ったコーチは、おれに硬くなったチンポを宛がい、ぬるぬると辺りを撫でてから中心に圧をかけてきた。
「便所でするにみたいにいきんでみろ!」
「うんこ出るからやです!」
「ダメだなおまえ。そうしなきゃケガすんぞ」
「だって!」
「言うこと聞かねーとこのまま突っ込むぞ!」
「やだ!やだ……」
ただただ怖かった。
だから言う通りにした。
いきむと、アナルが開いて受け入れ易くなる。
そんなことなんて知らなかったおれは、思ったより痛みを感じないことに安心した。
いっぱいに広げられている余裕のなさは、辛かったが。
それからのコーチは優しくて、ゆっくり仕込んでくれたから、おれは思わず気持ちいいところを掴んでしまって、初めてなのに中からの気持ち良さも知ってしまった。
トコロテンまではいかなかったけど、これがおれの初体験になった。
コーチは「またいつでも遊びに来いよ」と帰るおれを送り出した。
そのあともこのコーチとはそんな関係が続いた。
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